インタビュー

【レビュー】完熟マットを使用してみた|微粒子で使いやすい

カブトムシを飼育する上では1番大事と言っても過言ではないのか“マット(土)”でしょう。

そんなマットの中でも色々な種類が存在しており「微粒子・腐葉土・無添加」など軽く挙げただけでもこのようなものがあります。

特にサイズを出したい人におすすめのものや、なるべく安全に育てたい人におすすめなものなども細かく分かれています。

この記事ではタイトルにもある“完熟マット”について使用したレビューや具体的な情報についてもご紹介していきます。

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完熟マットとは

完熟マットとはカブトムシマットとの1種類で、”月夜野きのこ園さんから発売されているマットになります。

月野夜きのこ園さんは3つのマットを販売(2021/9現在)しておりまして、その中の1種類として販売されております。

他には「①きのこマット②黒土マット」と言うのがあり“完熟マット”はこの2つの中間的存在で、幼虫飼育や産卵セットに利用することができる万能マットです。

ですので、幼虫飼育などが初めての方や温度管理が難しい方は比較的利用しやすいマットになっています。

しかし、クワガタには利用できず主に国産・外国産のカブトムシに使うことが可能です。

完熟マットを購入する方法

そんな、月夜野きのこ園の“完熟マット”を購入するには5つの方法があります。

<購入する方法>

  1. 公式オンラインショップ
  2. Amazon|アマゾン
  3. Rakuten|楽天
  4. Yahoo!|ヤフーショッピング
  5. 昆虫販売専門店

の、5つの方法で購入することが可能です。

完熟マットは月夜野きのこ園さんから発売されているのですが、オンラインでは有名ECサイトの3つで購入できます。

他には、公式のオンラインショップや専門店などでも購入可能なので、そちらもご検討してみて下さい。

完熟マットの購入から使用までの流れ

完熟マットの購入などは上記のどれでも良いのですが、筆者が実際に購入→使用した流れについて紹介していきます。

<使用するまでの流れ>

  1. 公式ECショップで購入
  2. 2日後に到着
  3. 箱&袋を開封[ガス抜き]
  4. 冷凍庫へ1週間眠らす
  5. 5Lの袋へ移動
  6. 使用前に適度な加水
  7. 飼育ケースに入れる
  8. 幼虫を投入

と、言う感じです。

意外にも多くの手順があるなと言う印象だとは思いますが、基本はほったらかしでできますのでそこまで難しくはありません。

下記では1つ1つの流れを具体的に説明していきますので、ご参考ください。

流れ1,公式ECショップで購入

完熟マットの購入から使用までの流れ1つ目は「公式ECショップで購入」です。

まず、マットを購入する必要がありますので、上記”見出し2“で紹介したような5つのどれかを利用して購入していきましょう。

筆者は長期的+大量で購入する必要がありますので、月夜野きのこ園さんの公式ショップから購入するようにしています。

流れ2,2日後に到着

完熟マットの購入から使用までの流れ2つ目は「2日後に到着」です。

公式ショップで購入した場合は、約2日後に到着したので、イメージしていたより爆速ですぐに作業をすることができました。

これは購入する場所によってことなりまして、一応参考で紹介すると↓

<到着予定日数>

公式EC 2~4日
Amazon 約1週間
楽天 2~4日

※2021/9/10現在の情報

と、明記されています。

全てで購入したわけではないので、詳細は分かりませんが、何もこだわりがなく早く手に入れたい方は「公式ECor楽天」で購入するのがおすすめです。

流れ3,箱&袋を開封[ガス抜き]

完熟マットの購入から使用までの流れ3つ目は「箱&袋を開封[ガス抜き]」です。

マットが届き次第やらなければいけないのが”ガス抜き“と呼ばれるものになります。

これはマットが酸素に触れた場合にバクテリアや菌などが活性化して再発酵してしまい、マットに熱を持ち幼虫などが酸欠になってしまうのを防ぐ必要があります。

流れ4,冷凍庫へ1週間眠らす

完熟マットの購入から使用までの流れ4つ目は「冷凍庫へ1週間眠らす」です。

ガス抜きが終わりましたら次は冷凍庫へ放り込んで約1週間ほど放置しましょう。

これはマットの中に潜む“ダニ”“コバエ”などを死滅させるために行う行動で、1番手軽で効果が絶大なのですが、ネックなのは1人暮らしでなければ抵抗があると言うこと。

流れ5,5Lの袋へ移動

完熟マットの購入から使用までの流れ5つ目は「5Lの袋へ移動」です。

完熟マットを購入した段階ではこのような袋に入っているため↓一度ガス抜きをするために袋を切ると再利用できません。

そうなってしまうとマットの行き場がなくなってしまいますので、ガス抜きをした後に保管するための袋を購入しておきましょう。

サイズは2L・5L・10Lが入る袋なども販売されているのですが、個人的には5L程度が入るサイズのものがおすすめです。袋のサイズは“B4”のものになります。

流れ6,使用前に適度な加水

完熟マットの購入から使用までの流れ6つ目は「使用前に適度な加水」です。

使用するマットを5Lわけにしている前提でお話をすると、実際に使用する分のマットをトロ船などに出していきましょう。

その出したマットの状態にもよりますが、適度な加水をする必要があります。

流れ7,飼育ケースに入れる

完熟マットの購入から使用までの流れ7つ目は「飼育ケースに入れる」です。

十分加水することができましたら早速、今後飼育していきたいと思っているケースorボトルなどにマットを投入していきましょう。

投入後は直ぐに幼虫を入れるのではなく、2~3日放置して再発酵や熱を持たないか?などを十分に確認するようにしてください。

流れ8,幼虫を投入

完熟マットの購入から使用までの流れ8つ目は「幼虫を投入」です。

きちんと飼育ケースなどに入れて確認することができましたら、ようやく幼虫を投入していきましょう。

これで完熟マットを購入してから実際に使うまでの一通りの流れが“完了”です。

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完熟マットを利用した感想

筆者は実際にヘラクレスヘラクレスの幼虫を飼育する上で“完熟マット”を主に使用しており現在もすくすくと成長しております。

完熟マットは産卵マットとしても使えるように微粒子になっているため、今後ヘラクレスの産卵セットなどにも使用するつもりです。

特に、他のマットと比べて良いのが「再発酵のしにくさ、害虫の少なさ、異物混入のなさ」など良いところが多くあります。

ですので、初心者の方やまだ幼虫飼育などに慣れていない方にめちゃくちゃおすすめです。

まとめ:完熟マットについて

本記事では「【レビュー】完熟マットを使用してみた|微粒子で使いやすい」についてお話してきました。

カブトムシなどを飼育するためのマットなどは、現在色々なところから販売されており市販でも多くのものが販売されています。

そのため、良いマットやサイズを出すことができるマットはあるのですが、価格や購入のしやすさ、初心者の方にも使いやすいマットは限られている現状です。

そんな中で筆者が1番と言っても良いほど信頼を置いてあるマットが“完熟マット”です。

もちろん、個人差や異なるレビューもありますが、一度使って見れば使いやさが分かると思いますので、ぜひお試しください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

他にも、昆虫の情報や豆知識情報などもありますので、ぜひそちらもご覧ください。

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