インタビュー

カブトムシの幼虫を飼育しているマットにカビ?|以外にも必要な存在

カブトムシの幼虫を飼育していると見かける1つとして存在するのが→「カビ」です。

と、言ってもカビには色々な種類が存在していまして、カビ=悪というわけではありません。

その点を勘違いしてしまうと、カブトムシ飼育に良いとされるカビも取り除いてしまい成長を止めてしまったりあまり大きくできない可能性もあります。

もちろん、絶対に取り除くべきカビなどもありますので、その点の見極め方や必要・不必要のカビについても紹介していきます。

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カブトムシの幼虫マットにカビは生える?

カブトムシの幼虫マットにカビが生えるのか?ということの結論=”はい”になります。

カブトムシの飼育マットというのは、現在色々なもので作られており自然界に近い腐葉土などもありますが、栄養が多いマットなどが人気で多くなっております。

このようなマットにはきのこ菌が入っていたり、カビが生えやすくなっているものが多いため、カビが生えてくるのは必然と言っても良いでしょう。

カブトムシのマットにカビが生える理由3選

カブトムシのマットにカビが生えるのは仕方がないのですが、その中でもさらにカビを生やしてしまう原因があります。

ですので、ここではカビが生える理由を3つほど紹介していきます。

理由1,マットの素材

カブトムシのマットにカビが生える理由1つ目は「マットの素材」です。

カブトムシのマットは色々ありまして、近年では大型の羽化を目指すために、廃菌糸などを細かく潰しているようなものがあります。

これはきのこを生やすために菌が埋め込まれているため、普通に飼育しているときのこが生えたり、それこをカビが大繁殖します。

自然界の腐葉土と呼ばれているものであれば、なかなかカビが生えることはありません。

理由2,温度・湿度

カブトムシのマットにカビが生える理由2つ目は「温度・湿度」です。

カビが生える条件というのはある程度決まっており、それを気にすればカビとは無縁で生活できますが、カブトムシなどの飼育では避けることは不可能です。

と、いうのもカブトムシを飼育する上で適している温度・湿度が、まさにカビが生える好条件になっているからです。

ですので、生命(カビ・カブトムシ)などは自然界でも共存しているということになるため、飼育する際ものそこまで気にしなくて良いということでしょう。

理由3,容器に元々細菌付き

カブトムシのマットにカビが生える理由3つ目は「容器に元々細菌付き」です。

カブトムシの幼虫を飼育する際は虫かごという選択肢もありますが、基本的にはこのような↓ボトルで飼育していきます。

その際に一度”除菌”をしておかなければ、容器にそもそも色々な細菌がへばり付いているためカビの原因になる可能性があります。

と、言っても除菌をしたとしてもカビる可能性がありますので、個人の自己満足で行ってください。

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マットにカビを生やさない対策方法

マットにカビを生やさない対策方法は結論=「マットによるため、対策することはほとんど不可能と言える」でしょう。

ですので、カビが生えやすいマットを利用していれば、どれだけ対策しても生えますし、生えにくいマットであれば生えません。

結局は、カビがそもそも生えないマットを利用することで、カビを育てずにカブトムシを飼育することができます。

しかし、どうしてもその場合メリット・デメリットが存在しておりまして、カビが生えない=栄養がない可能性もあるので、そこは上手く付き合う必要があるでしょう。

まとめ:カブトムシのマットに生えるカビについて

本記事では「カブトムシの幼虫を飼育しているマットにカビ?|以外にも必要な存在」についてお話してきました。

一見、カビという名前を聞くと悪いイメージが先行してしまいがちですが、実はカブトムシにとっては一概に悪というのは間違っております。

もちろん、種類によっては悪いものもあるかもしれませんが、マットに自然にできたカビは大丈夫と思って間違いありません。

ですが、それを飼育する人間が大丈夫なのか?というと専門家ではないので明確なことは言えません。

もし、きのこアレルギーや喘息をお持ちの方は厳しい可能性がありますので、何かしら症状が出た場合は迅速に病院へ足を運んでください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

他にも、昆虫の情報や豆知識記事などがありますので、ぜひそちらもご覧下さい。

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