カブトムシ

カブトムシの産卵時に適したおすすめマット3選|マットで180°変わる

カブトムシを飼育していると繁殖を考えるタイミングが来るでしょう。

その際に現在使用しているマットで良いのか?というタイミングが来ると思います。

結論を言うと、成虫用の管理マットと産卵用のマットは異なっており、”産卵に失敗したくない”と言う方は、産卵用マットを利用するべきです。

この記事では、そのような産卵マットのおすすめ商品をブリーダー目線で紹介+選び方やメリット・デメリットなども紹介します。

【ブリーダー直伝】カブトムシの幼虫におすすめのマット5選|大きい個体を生み出すカブトムシの幼虫を飼育する際に、1番悩むのが「どのマットが良いのか?」などです。 良くあるのは、スーパーやホームセンターなどで変え...

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カブトムシのマットには段階がある

カブトムシのマットには段階がありまして、大きく分けると以下の3つです。

ただ、飼育したい方でしたら1種類のマットで良いのですが、産卵などの繁殖や幼虫を安全に飼育したいのであればマットは適切に使い分けましょう。

<使い分けるマットの段階>

段階1,幼虫用

カブトムシのマットを使い分ける段階1つ目は「幼虫用」です。

カブトムシに対してマットを使うと言うと、基本的にはこの幼虫に使うのがメインで、販売数も圧倒的に多くあります。

ですので、お店などに並んでいるマットは幼虫用でして、ほとんどの方がこのマットを産卵用にも成虫用にも使用するでしょう。

詳しく幼虫用マットを知りたい方は下記記事をご覧ください。↓

【ブリーダー直伝】カブトムシの幼虫におすすめのマット5選|大きい個体を生み出すカブトムシの幼虫を飼育する際に、1番悩むのが「どのマットが良いのか?」などです。 良くあるのは、スーパーやホームセンターなどで変え...

段階2,産卵用

カブトムシのマットを使い分ける段階2つ目は「産卵用」です。

この記事の本題であるのが、こちらの産卵用マットでして、成虫用にも幼虫用にもあまりおすすめできませんが、産卵には向くと言うものは販売されています。

もちろん、中には産卵→幼虫にも使用できるものもありますが、筆者的には幼虫用は別途違うものを購入することをおすすめします。

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段階3,成虫用

カブトムシのマットを使い分ける段階3つ目は「成虫用」です。

今回紹介するマットの中でも一番日の目を浴びないのが、こちらの成虫用でして、下手すれば知らない人の方が多いかもしれません。

しかし、実は便利でして、上記で紹介したような幼虫用や産卵用のものを使用するとダニや害虫が湧いて、見た目や衛生的に悪い環境になる可能性があります。

そのようなことを防げるのが成虫用マットでして、ただ単にカブトムシの成虫を飼育するのであれば圧倒的に成虫用マットを利用するべきです。

おすすめの成虫用マットはこちら↓




産卵用のマットにするメリット・デメリット

産卵用のマットに関して、なぜ使用するべきなのかがまだ明確になっていないと思います。

ですので、下記では産卵用マットを使用するメリット・デメリットを紹介していきます。

メリット

産卵用のマットを使用するメリットは以下の通りです。↓

  • 産卵数が圧倒的に増える
  • 手を加える工数が減る

の、2つになります。

デメリット

産卵用のマットを使用するデメリットは以下の通りです。↓

  • 別途費用が掛かる
  • 採卵した方が良くなる

の、2つになります。

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カブトムシの産卵用マットの選び方

カブトムシの産卵用マットの選び方は比較的簡単です。

<産卵用マットの選び方>

選び方1,実績

カブトムシの産卵用マットの選び方1つ目は「実績」です。

なんと言っても実績がめちゃくちゃ大事でして、近年ではSNSはもちろんのこと、この記事のように筆者の実績が伝えられます。

このような実績を見れば実際に試す必要がなく、失敗することなく間違いないマットを選ぶことが可能です。

選び方2,コスパ

カブトムシの産卵用マットの選び方2は「コスパ」です。

カブトムシの幼虫に使用するのであれば、約2,3ヶ月でマット交換を行いますので、コスパに関しては重要視する必要があります。

しかし、産卵用に関してはマット交換というのが頻繁にある訳ではないのですが、やはりコスパは最低限意識する必要があるでしょう。

基本的には1シーズンだけ使いますので、約3ヶ月だけの出番ですし、高い=良い・安い=悪いわけではないため、その点は意識しないでも大丈夫です。

カブトムシの産卵時に適したおすすめのマット3選

筆者がおすすめするカブトムシの産卵時に適したマットは以下の3つです。

<産卵時におすすめのマット>

おすすめ1,完熟マット


カブトムシの産卵時に適したおすすめのマット1つ目は「完熟マット」です。

こちらに関しては筆者が愛用している産卵マットでして、幼虫にも使用できるマットですが、特に産卵用に向いています。

しかも、費用が安くコスパ最強マットですので、悩んでどれにすべきか分からない方は、とりあえず完熟マットがおすすめです。

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おすすめ2,産卵1番


カブトムシの産卵時に適したおすすめのマット2つ目は「産卵1番」です。

マット名に入っているほど産卵に特化のマットでして、弱い個体のカブトムシでも、もちろん国産のカブトムシにも向いています。

産卵用としては1番大手のマットで、使用者もかなり多いため、SNSなどで調べれば詳しい使い方などを知ることができます。

ですので、確実に産卵を失敗したくないという固い意志の方におすすめのマットです。

おすすめ3,N-MAT

カブトムシの産卵時に適したおすすめのマット3つ目は「N-MAT」です。

筆者的にはもっと日の目を浴びるべきだと思うマットが、こちらのN-matでして、筆者も弱い個体のカブトムシに使用しています。

こちらは完全無添加マットですので、マット管理が非常に楽でして、初心者の方でも思い切って使うことが可能です。

ですので、簡単にまとめると↓

  • コスパの神:完熟MAT
  • 1番王道:産卵1番
  • 安定・無難:N-MAT

と、選ぶようにするのが良いと思います。

後は、自分に合うものがどれなのか?というだけでして、上記3つの中のどれを選んでも間違いない選択だ!とだけ言っておきます。




まとめ:産卵用は明確に違いが分かる

本記事では「カブトムシの産卵時に適したおすすめマット5選|マットで180°変わる」についてお話してきました。

筆者もブリーダーになる前は産卵用マット?幼虫用?成虫用?と、違いが分からずただの土じゃんと思っていました。

しかし、実際ブリーダーになり色々なマットを使い分けると明確に違いが分かりました

それこそ、水分量の維持であったり、固詰めの持続力であったり、明確だったのは産卵数の違いでしょう。

ですので、ただ単に飼育を行いたい方であれば気にする必要はないですが、産卵を失敗したくない方や、少しでも多く卵を産んで貰いたい方は、ご参考ください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

他にも、昆虫に関する情報や豆知識記事などもありますので、ぜひそちらもご覧ください。

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