カブトムシ

ヘラクレスオオカブトの幼虫におすすめのマット5選|選び方や理由も解説。

ヘラクレスオオカブトの幼虫は決して簡単に手に入るものではないため、できることなら「大きく・健康に・キレイに」羽化してもらいたいと思います。

これにはもちろん飼育環境+飼育ケース+遺伝などが大きく関わりますが、1番重要なのは”マット”と言っても良いでしょう。

それぐらい重要なポイントですので、これからヘラクレスオオカブトを飼育していきたいは必ず意識するポイントだと思います。

ですので、この記事ではヘラクレスオオカブトの幼虫におすすめのマットやその選び方について詳しくご紹介します。

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カブトムシの幼虫は成長するためにマットが重要

ヘラクレスオオカブトというよりもカブトムシの幼虫全体が、マットを食べることで体を大きくし成長していきます。

と、いうことは人間で言うご飯であり睡眠と同じくらい成長に大事ということです。

そうなってくると、マットを安いからという理由で使うということは、自分に格安のご飯や布団などを与えているということと同じになります。

特に、ヘラクレスオオカブトは他の種類のカブトムシなどと比べてもサイズを出したい種類なので、マットは1番重要です。

ヘラクレスオオカブトの幼虫のマット選び方

ヘラクレスオオカブトの幼虫は上記でも言ったようにサイズを出したいので、マットを選ぶのがめちゃくちゃ大事になります。

とは、言っても何を意識すれば良いの?となると思いますので、ここではヘラクレスの幼虫に合うマットの選び方を紹介します。

選び方1,使用する面倒さ

ヘラクレスオオカブトの幼虫のマット選び方1つ目は「使用する面倒さ」です。

カブトムシマットには下記の”#選ぶ方4”でも紹介しますが、色々な種類が存在しており、その中でも使用の仕方が変わります。

と、いうのも中には「ガス抜き→冷凍→確認→温度管理→使用」などの工程を踏んでやっときんち使えるまでに変化します。

このような面倒さを乗り越える必要があるマットは栄養価が高くサイズが狙えるので良いのですが、面倒さが嫌な方はスーパーなどのマットで“OK”です。

手軽に使えるマットはどれ?

スーパーなどで販売している袋に穴が空いている”普通のカブトムシの幼虫マット”です。

使用するまでに時間がかかるものは?

かなり専門的なマットで栄養価が高くサイズが出しやすいマットなどは時間がかかります。

何が面倒くさいものがあるの?

1番は”ガス抜き”と言う作業です。詳しくはこちらで解説しています。

選び方2,購入の方法

ヘラクレスオオカブトの幼虫のマット選び方2つ目は「購入の方法」です。

カブトムシの幼虫マットは基本的にどこにでも販売していて、スーパーやホームセンター、ペットショップなどどこでもあります。

しかし、このようなところで販売しているものは基本的にほとんど同じで変化がないですが、カブトムシ関係は個人で作成したり店に並ばないものも存在します。

ですので、ヘラクレスオオカブトのようにサイズを狙いたいのであれば専門的な業者さんから直接購入するのが良いでしょう。

手軽に購入できるのはどこ?

1番は近くにあるスーパーorペットショップなどです。

ネットで購入するならどこが良い?

筆者はamazonがおすすめですが、楽天でもYahoo!でもOKです。

選び方3,必要な量

ヘラクレスオオカブトの幼虫のマット選び方3つ目は「必要な量」です。

カブトムシのマットは基本的に大量に販売していて、最低は2.5Lぐらいからありますが、ほとんどは5L~10Lで最大では50Lが1袋に入る場合もあります。

これは、自分が飼育しているカブトムシの頭数で変化するので、これは必要な量だけを購入するようにしましょう。

特に、ヘラクレスオオカブトの場合は他の種類よりも大量にマットを使うので、思っている1.5倍ぐらいの量を購入してください。

ヘラクレスオオカブトの幼虫1匹ならどれ位必要?

1匹であれば1年~1年半通して5Lあれば十分です。

オスとメスではマットを使用する量は変わるの?

はい、明確に変わります。メスはオスの1/2ぐらいで大丈夫です。※個人差あり

選び方4,マットの素材

ヘラクレスオオカブトの幼虫のマット選び方4つ目は「マットの素材」です。

カブトムシのマットには色々な種類が存在しており簡単な例で言うと「発酵土か発酵土ではないか」や「添加物入り入っていないか」などになります。

これは一概にどちらが良いとは言えないのですが、マットの素材を決め切れていない方は、とりあえず全て使うのをおすすめします。

この方法を試すと、なんせ費用がかさむのですが幼虫が★になる確率を下げれますし、自分にあっているマットが分かる+サイズが出やすいマットも確認可能です。

基本的にはリスク分散で色々なマットを使い、その恩恵として自分が飼育している環境に合うマットなどを見つけることはできます。

ヘラクレスオオカブトに1番良い素材は?

明確には判断できませんが、世間的には”発酵土”で”添加物が多い”マットになります。

★になりにくいマットの素材はどれ?

これも明確には言えませんが、マットの影響よりも飼育環境や遺伝によるものが大きく影響されるので、その点はマットの素材はほぼ関係ないでしょう。

マットは何種類使い分けるべきですか?

リスク分散するのであれば多ければ多い方がいいですが、初心者の方は最低でも3種類ぐらいに分けるのがおすすめです。

選び方5,価格

ヘラクレスオオカブトの幼虫のマット選び方5つ目は「価格」です。

この世の中何かを購入しようとすると必ずお金が必要でして、これはマットに関しても同様に気にする必要がある部分です。

特に、子どものためにマットを買う場合はどれが良いのか…と悩みますし、サイズを出したい人もお金は掛けたくないけど…と悩んでいるでしょう。

これを1つ1つ明確には答えれませんが、筆者なりに見解を出すとすれば以下です。↓

<よくあるパターン3選>

1,子どものためにマットを購入するのであればスーパーなどで手軽に手に入る5L=350円ぐらいのものが1番でしょう。
2,サイズを出したいがなるべく費用を抑えたい方は、50Lなどで販売している専門のECサイトで5L=400円ぐらいのものがおすすめです。
3,費用は関係なしにとにかくサイズを出したい方は、実績のある高級マットで5L=500~1,000円のものを購入するのが良いでしょう。
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ヘラクレスオオカブトの幼虫におすすめのマット5選

ヘラクレスオオカブトの幼虫のマットは上記の”#見出し2”で紹介したような、選び方で購入するのは100%必須です。

その上で、ここではヘラクレスの幼虫におすすめのマットを5つほど紹介します。

✔︎下記で紹介するマット

おすすめ1,完熟Mat

ヘラクレスオオカブトの幼虫におすすめのマット1は「完熟Mat」です。

こちらは月夜野きのこ園さんから発売されているマットでして、名前の通りマットがかなり熟されております。※工程不明

月夜野きのこ園さんの公式サイトによると「①熟度の安定化②高熟度③微粒子」を掲げておりかなり高品質なマットです。

筆者は実際にこのマットを利用してヘラクレスオオカブトの飼育をしております。

おすすめ2,きのこMat

ヘラクレスオオカブトの幼虫におすすめのマット2は「きのこMat」です。

こちらは上記の”#おすすめ1”で紹介した完熟Matと同じ業者である月夜野きのこ園さんから発売されているマットになります。

ちなみに、ヘラクレスオオカブトの飼育でNo,1,2を争うであろう知名度のマットなので、悩んでいる方はとりあえずこれを選んでおけば”OK”です。

しかし、使うまでにガス抜きの徹底や温度管理をする必要があるので、その点は難しいですがきちんと説明書通り進めれば安心して利用することができます。

おすすめ3,Rushレギュラーマット

ヘラクレスオオカブトの幼虫におすすめのマット3は「Rushレギュラーマット」です。

このマットはヘラクレスオオカブトの幼虫を飼育しているブリーダーさんの中では、1番多いのかなと思うぐらい人気です。

ですので、とりあえずどれにしようか悩んでいたり心配な方はとりあえずRushレギュラーマットを利用するのがおすすめでしょう。

しかし、なんと言っても購入方法が自社ECor専門店ですので、手に入れ方は面倒です。

おすすめ4,U-MAT

ヘラクレスオオカブトの幼虫におすすめのマット4は「U-MAT」です。

こちらのマットはRTNさんから販売されているマットで、沢山のブリーダーさんが利用している人気な商品になります。

発行が丁寧にされているため多種多様のカブトムシに利用できるのですが、水分調整などは必須なのでその点は勉強必須です。

価格に関しては、今回紹介するマットの中でもズバ抜けて高級で5L=1,000円ですので、ベテランの方にはおすすめですが、初心者の方には少し抵抗があります。

おすすめ5,カブト1番

ヘラクレスオオカブトの幼虫におすすめのマット5は「カブト1番」です。

これは唯一実店舗などでも販売されているマットで、産卵時に使う人気No,1マットの産卵1番と同じ会社が開発,販売をしています。

そのため、実績や信頼ではずば抜けているマットでオンラインやペットショップなどでも販売されていることもありますので、気軽に手に入れやすいでしょう。

特に、このマットは国産カブトにも使えるのですが、1番適しているのは外国産カブトの今回紹介しているヘラクレスオオカブトに適しています。

一応無添加で作られているので、誰でも扱いやすいですし加水しなくて良いみたいですので、手軽に扱うことが可能です。

まとめ:ヘラクレスの幼虫に使うマットについて

本記事では「ヘラクレスオオカブトの幼虫におすすめのマット5選|選び方や理由も解説。」についてお話してきました。

ヘラクレスオオカブトを飼育する方の中には「子どものため・趣味・ブリーダー」など色々な目的で飼育しています。

ですので、全ての人の目的にあったマットなどは販売されていないので、自分が何をしたい方で使用するマットは変えるべきです。

上記で紹介してきたものはどれを選んでも間違いないですし、普通のものと比べれば扱いにくい部分もありますが、そこを乗り越えれば良い個体が生まれます。

ぜひ、この記事を参考にマットを選んでいただいて、楽しいヘラクレスLifeを送りましょ。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

他にも、昆虫の情報や豆知識記事などもありますので、ぜひそちらもご覧ください。

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