セミ

セミの対策・撃退方法を徹底解説|うるさいストレスを解決

セミが鳴くと夏になるというくらい存在が大きいセミですが、子どもにとってはヒーローですが大人になればそんな単純なことではありません。

そんな中でもセミは大嫌いという方もいるでしょう。

ですので、この記事ではセミを仕方なく撃退しなければいけない状況になった際の撃退方法などについて紹介していきます。

※本来はセミにも命があるため、できることであれば生きたまま逃してあげたり放置してあげることを推奨します。

セミは人によっては害虫になる

そもそも、セミは子どもにとってはヒーローになりえる昆虫ですが、逆に大人になれば人によってはただの昆虫ではなく”害虫”という扱いになる場合もあります。

下手すれば、セミ=ゴキブリという状況にもなっている方もいますので、それが道端で普通に会うのは地獄ですね…。

これが決して悪いことではなく、好き嫌いは人によって全然違いますので、セミを好きな人を理解してあげるだけで良いでしょう。

セミの撃退方法

セミの撃退方法は色々あるのですが、状況によって使える撃退方法は異なります。

下記では、大きく分けて屋外でセミを撃退したい場合と、突然屋内に入ってきた場合に撃退する方法について紹介していきます。

屋外の場合

まずは、屋外で出会った場合や撃退したい時に使用できる方法を紹介していきます。

方法1,水をかける

屋外でセミを撃退する方法1つ目は「水をかける」です。

セミは水に弱いとされる生き物でして、セミの足や羽根に水が付くと強く飛んだりすることができないとされています。

だからと言って、水をかけてすぐに撃退できるか?と言われると逃げるもしくは少し弱ってしまう程度です。

ですので、撃退するのであれば水鉄砲などではなくホースやバケツで直接掛けるとセミを撃退することができます。

方法2,ハチノック

屋外でセミを撃退する方法2つ目は「ハチノック」です。

ハチノックは名前の通り、蜂向けに作られている駆除スプレーでして、蜂の巣などに効果があるとされています。

特に、セミは殺虫剤などの効果がないとされているため、普通の殺虫剤はNGです。

しかし、ハチノックに関しては色々な方が試されており、実際に効果が抜群と実績が出ていますので、安心して使用できる方法になります。

方法3,木酢液・竹酢液の使用

屋外でセミを撃退する方法3つ目は「木酢液・竹酢液の使用」です。

これは昔から言われているセミの撃退方法でして、木や網戸など付いて欲しくないところに振っておくとセミが来ないと言われています。

しかし、近年ではあまり効果がないと言われているため、少しでも強い効果があるのが良いのであれば”シトロネラ”という商品がおすすめです。

これは非常に効果が強い影響で、匂いや他の動物(猫)などにも影響を与えしてしまう可能性があるので使用するには十分の注意をする必要があります。

屋内の場合

次は、屋内にセミが入ってしまった場合に使うことができる対策方法を紹介していきます。

屋内では屋外と違ってスプレーを噴射したり、何かを塗ったりという対策はできないので、手軽に利用できる道具を紹介します。

方法1,殺虫ラケット

屋内でセミを撃退する方法1つ目は「殺虫ラケット」です。

殺虫ラケットは名前の通り、虫を殺○ことができる道具でして、殺虫灯の考え方で人間が振りやすい形状になっているのが殺虫ラケットです。

これは非常に便利な道具でして、セミにも利用できるものの、夏にはうざい”蚊”や”コバエ”などにも利用できます。

また、思ったより手軽に安く購入できる道具なので、コスパがよく便利な道具です。

方法2,ハエたたき

屋内でセミを撃退する方法2つ目は「ハエたたき」です。

ハエたたきは昔からある商品で、主にハエを叩くように開発された商品ですが、色々な使い方ができます。

それこそセミを叩き落とすことができたりしますし、高いところでも叩くことができます。

ですので、一発で撃退することはできないものの、確実に弱らすことができる道具ですし、他にもゴキブリなどにも利用できるので、一家に一つは持っておきべきです。

セミがうるさくて眠れない方の対策方法

セミは昼行性ですので基本的には夜に鳴くことはありませんでしたが、近年は地球温暖化?などの影響から夜でもミンミンとうるさく鳴く場合があります。

この際に通常の時間に寝ている場合は、下手すればセミの鳴き声で眠れない…という状況に陥る可能性があるでしょう。

ですので、ここでは実際に効果があるセミのうるさい鳴き声を防ぐ方法を紹介します。

対策1,耳栓

セミがうるさくて眠れない方の対策方法1つ目は「耳栓」です。

一番コスパ良く対策することができるのはこの耳栓でして、最安値でいうと100均で購入すれば110円で対策できます。

しかし、耳栓にも合う・合わないがありまして、せっかく110円使うのであれば効果がある方が良いと思うのできちんと選定してから購入してください。

例えば、耳の穴のサイズもですし形状も人それぞれですので、その点は注意しましょう。

間違いない耳栓が良い方はこちら↓

対策2,防音カーテン

セミがうるさくて眠れない方の対策方法2つ目は「防音カーテン」です。

日本の家の形状上なぜか窓が薄かったり、一枚窓が多いので近年の防音されている家でない限り、周りの声や音が家の中まで聞こえてしまいます。

そんな時に手軽に防ぐことができるのは、防音カーテンでして薄いカーテンではなく比較的厚めのカーテンになっています。

これは防音にも利用できるのですが、さらに寒さ対策にも利用できて光熱費などにも影響しますのでセミの鳴き声きっかけで変えるのもおすすめです。

対策3,二重窓

セミがうるさくて眠れない方の対策方法3つ目は「二重窓」です。

カーテンに続いて窓に関わることなのですが、二重窓にするのもおすすめの対策方法です。

と、いうとこんな感じのイメージをすると思います。↓

通常の二重窓

これではなく、こんな感じです。↓

プレダンを使用した二重窓① プレダンを使用した二重窓②

この方法はプラダンという薄い素材と、レールなどを用いて自作できる二重窓です。

約1~2時間程度の作業でできる対策方法ですし、安く作ることができるので、この機会に作ってみてください。

それこそ寒さ対策などにも影響してきますので、二重窓+防音カーテンを利用すればかなりの対策ができます。

<二重窓を作る方法はこちら>

対策4,ノイズキャンセリング付きのイヤホン

セミがうるさくて眠れない方の対策方法4つ目は「ノイズキャンセリング付きのイヤホン」です。

最近はBluetoothイヤホンなどがドンドンと改良されており、寝るときや電車移動などの時に使う方が多いと思います。

特にノイズキャンセリング機能が付いているイヤホンなどは、外部音を耳に届かないように対策されている機能です。

これがあれば極論、イヤホンから音を出していないくてもノイズキャンセリングをONにしておけば耳栓の役割をしてくれます。

+耳栓ではできない音楽を聞いたり、ラジオを聴いたりなど色々な用途に使えます。

しかし、金額に関しては他の対策と比べて高くなりますので、この点は余裕がある方ができる対策になるでしょう。

<ノイズキャンセリング機能付きイヤホン>

まとめ

本記事では「セミの撃退方法を徹底解説|ストレスを解決」についてお話してきました。

セミは一部の人にはヒーローですし夏の風物詩ではあるものの、一部の人にとってはゴキブリと変わらない害虫でしかありません。

そのような方はできればセミを全て駆逐したいでしょうが、それでは生態系が崩れるのでなかなか行うことはできないでしょう。

そんな時は、この記事で紹介してきた撃退方法で自分の身を守ったり、敷地内であれば好きなようにしても良いと思います。

もし、敷地外に上記のことをおこなってしまうと法律が関わってくる可能性があるため、自分の敷地内や室内だけでおこなってください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

他にも、昆虫に関する情報や豆知識記事などもありますので、ぜひそちらもご覧ください。

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