カブトムシ

小さいメスのカブトムシでも繁殖可能!?|結局は相性が1番

カブトムシを飼育しており、オスとメスのペアを持っているため交尾をしたいと思っている方も多いでしょう。

そんな時に「メスが小さい場合」は交尾したり、それこそ産卵することはできるの?と疑問に思うことがあると思います。

筆者は色々なカブトムシを飼育しており、平均以下の小さいメスと大きめのオスなどと交尾を挑戦したことなどもあります。

そこで、感じたことや「小さいメスのカブトムシでも繁殖可能なのか」について、ご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

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小さいメスのカブトムシでも繁殖可能

結論から言うと=小さいメスのカブトムシでも、きちんと交尾ができれば簡単に繁殖させることが可能です。

と、言うのも国産のカブトムシであればオスとメスの差が激しくないため、メスが小さいからと言って交尾ができないことはありません。

大型のカブトムシであるヘラクレスオオカブトであれば、オス180mm・メス55mmとかになると差がなんと125mmもあります。

これはバランスが悪いため、そもそも交尾ができないので繁殖することは不可能です。

ですので、もし国産カブトムシのメスが小さいかな?と思っている方も安心して交尾させてOKですし、小さいからと言って卵が少ないわけでもありません。

完全、個体差ですので、心配せずチャレンジしてみてください。

繁殖に必要なのはサイズではない?

この記事を見ていただいていると言うことは、メスのサイズで繁殖できるのか?と悩んだと言うことでしょう。

確かに、サイズは1つの指標と言っても間違いありませんが、それ以外に必要なのが2つほどあり、そちらの方が大事です。

ですので、下記ではカブトムシが繁殖する際に必要な項目についてご紹介します。

<繁殖に必要な項目>

必要1,タイミング

カブトムシの繁殖に必要なのは1つ目「タイミング」です。

カブトムシは2,3ヶ月程度しか寿命がないので、後食(休眠期間から開けて餌を食べ始めたこと)してから2週間程度で交尾ができます。

と、言うのも昆虫は羽化後休眠間があり、その間は水分だけ体に中・外を安定させます。

その際に間違って交尾をさせると、産卵どころか体を壊してしまい最悪の場合は死んでしまいますし、もしできたとしてしも弱る可能性が高いです。

ですので、餌を食べ出してから2週間の間は交尾をさせずに、別居(個別飼育)をして飼育しておくことをおすすめします。

必要2,相性

カブトムシの繁殖に必要なのは2つ目「相性」です。

人間にも相性があるのと同じで、カブトムシが交尾する際にも相性がありまして、全然合わないと交尾を行いません。

これは繁殖能力が強いと言われているカブトムシでも、相性が合わないとどれだけ挑戦してもダメです。

しかし、2,30分程度チャレンジして交尾をしない=相性が合わないのではなく、それこそタイミングが合わないだけかもしれないので、後日再度行ってください。

これで相性が合えば、一瞬で交尾するかもしれませんし、また合わない場合もあります。

それは人間側がしつこく行って、交尾してもらうしか方法はないので、根性で頑張ってください。

まとめ:人間と一緒で相性が1番

本記事では「小さいメスのカブトムシでも繁殖可能!?|結局は相性が1番」についてお話してきました。

カブトムシは小さいメスであろうと交尾を行うことも可能ですし、産卵も個体によっては大きい個体よりも産むことは全然あります。

なので、小さいメスというのは繁殖に関してはほぼ関係なく、結局は相性などが1番です。

人間でも、どれだけ身長が小さくてもお金がなくても、相性が合えば結婚をします。

それと同じで、カブトムシも本能的にタイミングや相性を気にしていますので、交尾させる際にはサイズよりもそちらを意識しましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

他にも、昆虫に関する情報や豆知識記事などもありますので、ぜひそちらもご覧ください。

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