カブトムシ

カブトムシを飼育していると見かける害虫5選|一生関わりたくない存在

カブトムシなどの昆虫を飼育していると、高確率で見かける“害虫”が存在します。

これはマット(腐葉土・土)などを利用するため、仕方がないというところはありますが、なるべく関わりたくないでしょう。

ですので、この記事ではカブトムシを飼育していると見かける害虫の種類に、害虫を増やさないための対策方法を紹介していきます。

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カブトムシを飼育すると害虫は当たり前

結論を言うと、カブトムシを飼育していると害虫を見かけるのは”当たり前”です。

特に、幼虫を飼育するための腐葉土マットなどを利用する際は、害虫を見かけない時が”ない”と言っても過言ではありません。

カブトムシを飼育していると見かける害虫4選

カブトムシの飼育をしていると見かける害虫は、大体決まっておりまして4種類程度です。

=ここで紹介する4種類さえ知っておけば、落ち着いて発見できたり対策することができますので、必ず覚えておきましょう。

※比較的、昆虫飼育している際に出てくる害虫は人間の体に害がないことが多いですが、アレルギー持ちの方は反応が出る場合があるので、注意して下さい。

害虫1,ダニ

カブトムシを飼育していると見かける害虫1種類目は「ダニ」です。

ダニは日常生活を送る上で、サイズや出現場所などを考えると、人間の我々が見かけることはほとんどありません。

しかし、カブトムシの幼虫などを飼育していると当たり前に存在しておりまして、幼虫を入れている容器をまじまじと見ると白いのがチョロチョロしています。

これは幼虫に悪影響というのは、あまりありませんが、卵の段階であったり量が異常な場合は危険ですので、飼育マットを交換することをおすすめします。

害虫2,コバエ

カブトムシを飼育していると見かける害虫2種類目は「コバエ」です。

これもダニに続いて見かける害虫の代表例ですが、ダニよりも厄介なのが容器を開けると飛ぶ・量が異常というのがかなり厄介。

と、いうのもコバエが発生することによって飼育マットの劣化が激しく幼虫が成長するために必要な栄養を奪ってしまいます。

ですので、相対的に考えるとカブトムシを飼育する上で1番厄介な害虫と言っても過言ではありません。

害虫3,線虫

カブトムシを飼育していると見かける害虫3種類目は「線虫」です。

線虫はダニと同様、日常見かけることが少ないのですが、カブトムシを飼育していると頻繁に見かける害虫になります。

しかも、ダニはまだ”まじまじ”と見なければ見えないサイズなのですが、線虫に関してはちょっと見るだけでウネウネと気持ち悪いのが見えてしまいます。

なので、なるべく発生させたくないですし、これが湧くとダニよりも幼虫やマットの栄養分に影響を与えるので、注意が必要です。

害虫4,ミミズ

カブトムシを飼育していると見かける害虫4種類目は「ミミズ」です。

ミミズは害虫というイメージはないのですが、カブトムシの幼虫をしていく上では害虫という括りに入るでしょう。

と、言うのもミミズは成長が早く、マット内を常に動き回ってしまいますので、幼虫飼育をする上では非常に厄介です。

しかし、市販で販売されているマットにはあまり含まれておらず、見かけませんが”無添加マット”と呼ばれ自然なマットなものはミミズが含まれていたりします。

これは大きければ気づくのですが、筆者も気づかずに飼育容器内で成長させてしまった過去があり、幼虫も死にはしなかったですが、成長はあまりしてませんでした。

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害虫を対策する方法

上記で紹介した害虫などがマットに発生すると、どうしても飼育の上での邪魔でもありますし、幼虫であれば成長を阻害してしまいます。

ですので、対策することは必須ですが、どんなものが効果的なの?と疑問が出てくるため、ここでは3つの対策方法を紹介します。

対策方法1,冷凍処理

害虫を対策する方法1つ目は「冷凍処理」です。

害虫を駆除するには高熱処理or低温処理というのが1番に思いつくのですが、もっとも簡単に多くのマットを処理できる方法が”冷凍処理”になります。

これは冷凍庫が必須でして、基本家庭に冷凍庫が備え付けられている冷蔵庫などがあると思いますので、簡単に処理可能です。

しかし、これは食材を冷凍庫に入れられている家庭の人からすれば同意がなければただの迷惑行為になってしまいます。

ですので、確実に同意を得た上で入れて最低でも3日間、おすすめは1週間程度入れればマット内の害虫を処理することが可能です。

対策方法2,日干し

害虫を対策する方法2つ目は「日干し」です。

冷凍処理が1番おすすめではありますが、もう一つの方法としては、天気が良い日にブルーシートの上に広げて”日干し”になります。

これは夏の灼熱の昼間であれば効果的ではありますが、天気が悪い日もありますし冬の寒い時期にはおすすめできません。

また、外でマットを広げるため、別の害虫”アリ”や”鳥の糞”などが入ってしまう可能性がありますし、コバエが入る可能性もあります。

ですので、常に見張りができたり、他の害虫が入る可能性を容認できるのであれば、日干しも1つの手ではあります。

対策方法3,マットの選択

害虫を対策する方法3つ目は「マットの選択」です。

今回紹介する対策の中では、全くと言って良いほど手間がかからない方法なのが、このマットの選択になります。

と、言ってもどう意味?という方に説明すると=「そもそも、害虫が湧きにくいマットを使用する」と言うことです。

これに関しては、明確に害虫の湧きにくさが分かりのですが、なんと言っても高額です。

ですので、お金に余裕がある方や飼育数が少ない方は、多少高額ですが手間や害虫の少なさを考えるとマット選ぶは重要になります。

まとめ:カブトムシを飼育すると見かける害虫について

本記事では「カブトムシを飼育していると見かける害虫4選|一生関わりたくない存在」についてお話してきました。

カブトムシだけを飼育するのでしたら比較的清潔に行うことができるのですが、それ+害虫が加わると急に問題が発生します。

ですので、害虫が湧くのを前提に対策していくことが必要なのですが、どれを選んでも手間orお金が掛かってしまいがちです。

=害虫が湧くのは仕方がないと割り切る必要があると言うのは、言い切っておきます。

それをなるべく抑えることで、カブトムシの成長を促進させますし、清潔に飼育することができますので、この記事をご参考下さい。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

他にも、昆虫に関する情報や豆知識記事などもありますので、ぜひそちらもご覧ください。

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