カブトムシ

カブトムシのコバエ対策5選|鬱陶しい虫を避けて飼育しよう

カブトムシやクワガタなどを飼育していると、気になることが多くありますが、その1つが「コバエ」だと思います。

他にも、匂いや温度管理等色々とありますが、この2つはどうしようもできないことで、コバエに関しては対策することが可能です。

もちろん、100%対策することはできないのですが、全く対策しておかないとコバエの湧き方が尋常じゃないほど増えます。

ですので、今回この記事ではカブトムシの飼育におけるコバエ対策を解説していきます。

PR

カブトムシ飼育のコバエについて

冒頭でも言いましたが、カブトムシの飼育では必ずと関係してくると言っても良いのが、コバエ対策になっています。

と、いうのもカブトムシを飼育していると餌やマットなどがコバエにとっての餌が豊富にあるため無限に増加します。

これは趣味部屋や一人暮らしなどであれば、まだ良いかもしれませんが、家族がいる方にとっては喧嘩の原因になりがちです。

ですので、カブトムシの飼育をするのであれば必ずコバエ対策をする必要があります。

カブトムシのコバエ対策5選

カブトムシの飼育にコバエ対策が必要と言いましたが、何が1番効果があって良いのかが初めて飼育する方であれば難しいでしょう。

ですので、ここでは色々な観点から見て効果のあるコバエ対策を5つ紹介していきます。

対策1,シートを間に挟む

カブトムシのコバエ対策1つ目は「シートを間に挟む」です。

カブトムシの飼育は成虫であればどこでも売っている飼育ケースなどに入れてこんな感じで飼育していると思います。↓

飼育ケースの写真

これであればカブトムシが呼吸をしやすいように、至るとこに隙間が空いているためカブトムシにも優しいですが、コバエにも優しい環境になっています。

ですので、蓋とケースの間にシートを挟むことによって、カブトムシは呼吸ができるが、コバエが入らないようにするのが大事です。

カブトムシのコバエ対策に使えるおすすめのシート5選|代用品なども紹介カブトムシを飼育するとコバエさんが非常に湧いて"対策"をする必要があります。 そうでもしなければ、一人暮らしや専用の部屋がない人か...

対策2,専用のカゴやケースの利用

カブトムシのコバエ対策2つ目は「専用のカゴやケースの利用」です。

カブトムシの飼育カゴは主に空気穴が空いているためシートを挟む必要があると言いましたが、そもそも穴がなければOKです。

しかし、空気穴がなければカブトムシが死んでしまいますので、穴は必須になります。

と、いうとどうすれば良いのかということですが、このような↓ケースなどのようにメッシュの生地などのテープを貼っているものを使用するのが1番です。

メッシュが付いて飼育ケースの写真

対策3,周辺にコバエトラップを設置

カブトムシのコバエ対策3つ目は「周辺にコバエトラップを設置」です。

コバエはどれだけ対策しても至る所から湧いてくるため完全に消滅させることはできないので、なるべく減らすことが求められます。

そんな場合は、飼育ケース周辺or飼育ケース内部にコバエトラップを設置しましょう。

そうすることでコバエの発生を止めることはできないですが、コバエを減らすことができるので邪魔にはなりません。

対策4,マットを一度冷凍

カブトムシのコバエ対策4つ目は「マットを一度冷凍」です。

カブトムシのマットは色々な種類が存在しており、腐葉土や発酵土などがあるのですが、下手すればそこにそもそもコバエなどが生息している場合があります。

そうなるとどれだけ外から入ってくるコバエを対策したところで、全く意味がないということになってしまうでしょう。

ですが、それらを防ぐために必須なのがマット(土)を冷凍させて、マットに生息するコバエやダニなどを消滅させることができます。

対策5,マットや餌などの利用を考える

カブトムシのコバエ対策5つ目は「マットや餌などの利用を考える」です。

コバエは基本的にマットや餌に釣られて近寄ってきたり発生したりするため、この2点を気を付けるとある程度防げます。

とは、言ってもマットに関しては色々な対策を施すことはできますが、餌はカブトムシが生きるためには必須になります。

ですが、1つだけできるとすればゼリーなどの餌を定期的に交換しては腐敗臭を防いだり清潔感を保つことなどは最低限しましょう。

PR

カブトムシのコバエ対策で注意すること

コバエ対策は必須と言っても過言ではないのですが、ただ単に対策しているだけでは下手すればそれが原因でカブトムシなどを殺してしまう可能性があります。

そうならないために、ここではコバエ対策での注意点などを3つ紹介していきます。

注意1,餌などは必ず設置する

カブトムシのコバエ対策で注意すること1つ目は「餌などは必ず設置する」です。

コバエ対策をするためには餌などが原因だと上記で言いましたが、餌を完全に撤廃することは絶対してはいけません。

カブトムシにとっては餌はほぼ1日中食べてるんか?ぐらい食べるので、なければドンドン弱り直ぐに星になってしまいます。

ですので、餌などの設置は必ず行うことはするべきですが、餌は頻繁に交換しましょう。

注意2,殺虫剤などの利用は控える

カブトムシのコバエ対策で注意すること2つ目は「殺虫剤などの利用は控える」です。

カブトムシの飼育ケースの周辺や色々なところでコバエが飛ぶので、邪魔だと思い殺虫剤をガンガンに使う方がいます。

もちろん、正しい使い方ではあるかもしれませんが、カブトムシの周辺で使用してしてしまうと少なからず影響を与えます。

中には効果ないから大丈夫という声もあるのですが、筆者は心配ですのでカブトムシの周辺では殺虫剤を使いません。

でも、コバエが増えすぎて鬱陶しいと思う方は、上記で紹介したコバエトラップが最高。

注意3,空気穴は十分に空ける

カブトムシのコバエ対策で注意すること3つ目は「空気穴は十分に空ける」です。

コバエを防ぐことだけに熱中しすぎると結論、穴を無くすことが1番となり穴をなるべき少なくさせようとします。

もちろん、考えはあっているのですが、それだけに集中しすぎると、次はカブトムシに十分な空気が行かない可能性があります。

ですので、必ず空気穴は十分に確保した上で、上記で紹介したシートやメッシュのシールなどの利用で対策をしていきましょう。

まとめ:カブトムシのコバエ対策について

本記事では「カブトムシのコバエ対策5選|鬱陶しい虫を避けて飼育しよう」についてお話してきました。

カブトムシを飼育しているとコバエ問題というのは、ずーっと付きまとうものです。

ですので、withコバエとできるような対策を考える必要があり、なるべく増えないような努力をしていくしかできません。

今回紹介した対策方法であればカブトムシの健康を守りつつ、コバエの量を増やさずに飼育していくことができる方法です。

これまで、悩まされていた方はこの記事を参考に対策をして頂ければと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

他にも、昆虫の情報や豆知識記事などもありますので、ぜひそちらもご覧ください。

PR
昆虫飼育で分からない方は公式LINEがおすすめ!
無料相談へ
昆虫飼育で分からない方は公式LINEがおすすめ!
無料相談へ