カブトムシを飼育するとコバエさんが非常に湧いて“対策”をする必要があります。
そうでもしなければ、一人暮らしや専用の部屋がない人からすれば、家族にカブトムシの飼育を拒否られる可能性があるでしょう。
ですので、対策をするべきなのですが、なんと言っても本題の商品にお金をかけたいので、できることなら対策ぐらいにお金を費やしたくないと思います。
下記では、おすすめの商品も紹介しますが、家のものでもシート代わりになる代用品を紹介しますので、ご参考ください。
カブトムシのコバエ対策はシートが手軽
カブトムシのコバエ対策は色々と存在しているのですが、その中でも手軽に対策することができるのが”シート”になります。他の対策はこちらをご参考に。
色々な点から見るとコバエ対策にシートを利用するのは、少し面倒な面もあるのですが価格や効果に関しては最高レベルです。
ですので、その点などを含めるとコバエ対策をするのであればシートが手軽でしょう。
飼育ケースにシートがあった方が良い理由
カブトムシのコバエ対策をするためにはシートが1番手軽ですが、その他にもシートだからこその“メリット”があります。
ですので、ここでは飼育ケースにシートがあった方が良い理由を3つ紹介していきます。
理由1,おしっこなどの汚れ防止
コバエ対策以外にも飼育ケースにシートがあった方が良い理由1つ目は「おしっこなどの汚れ防止」です。
カブトムシの幼虫はマットを食べて硬いう○こを排出しますが、成虫に関しては硬いう○こではなく水分が多いう○こやおしっこなどへと“変化”していきます。
こうなると今まで溜まるだけだったものが、違うところに飛ぶ散る可能性が出てきます。
現実、カブトムシなどを飼育しているとケースに黄色のものが飛び散っていたりするのはこれが原因で下手すればケース外に出ます。
これはコバエ対策用のシートがあることで、破れていない限り防ぐことが可能です。
理由2,匂いが漏れにくい
コバエ対策以外にも飼育ケースにシートがあった方が良い理由2つ目は「匂いが漏れにくい」です。
カブトムシを飼育しているとゼリーが腐敗したりマットなどの劣化によって、外部に匂いがガンガンに漏れてしまいます。
これはカブトムシが大好きな方からすれば仕方がないな…で終わるようなことかもしれませんが、好きでない方からすれば嫌な匂いになりがちでしょう。
ですが、コバエ対策シートがあれば100%とは言えませんが、ある程度防ぐことが可能。
理由3,乾燥を防ぐことが可能
コバエ対策以外にも飼育ケースにシートがあった方が良い理由3つ目は「乾燥を防ぐことが可能」です。
カブトムシの幼虫も成虫もですが、ある程度湿りがなければ生息しにくい環境になりがちですので、乾燥は“ダメ”と言えます。
しかし、日本に住んでいる限り冬になれば乾燥してしまうのですが、これがコバエ対策シートがあることで防ぐことが可能。
とは、言っても日本産のカブトムシなどは冬を越さないので必要ありませんが、外国産のカブクワであれば種類によっては必須です。
コバエ対策に使えるおすすめのシート5選
上記では、コバエ対策ではシートを利用するのが手軽で簡単と言いました。
ですが、実際どんなシートがあってどれだけの効果や値段がするの?と色々気になると思いますので、下記で5つの商品を紹介します。
おすすめ1,ミタニ:ディフェンスシート
コバエ対策におすすめのシート1つ目は「ミタニ:ディフェンスシート」です。
カブトムシ関係の道具といえばのミタニさんから発売されているシートはサイズが大きめで、大抵のケースに適しているものになります。
反対に小さいケースを利用している方は切ることでサイズ変更ができますし、さらに余った部分は他のケースにも使うことが可能です。
ですので、今使っているケースにどれが当てはまるのか分からない方はこれでOKです。
<商品情報>
名称 | ディフェンスシート |
---|---|
メーカー | ミタニ |
挿入枚数 | 3枚入り |
価格 | 約400円 |
おすすめ2,マルカン:虫よけシート1番
コバエ対策におすすめのシート2つ目は「マルカン:虫よけシート1番」です。
マルカンさんから発売している虫よけシート1番は、カブトムシをコバエから守るために必須なシートとして沢山の方が使用しています。
口コミやレビューなどをみても高い評価がついており、信頼のおけるシートの1つです。
<商品情報>
名称 | 虫よけシート1番 |
---|---|
メーカー | マルカン |
挿入枚数 | 3枚入り |
価格 | 約400円 |
おすすめ3,フジコン:ハエピタシート
コバエ対策におすすめのシート3つ目は「フジコン:ハエピタシート」です。
フジコンさんからもコバエなどから守るためのシートが発売されており、他の製品と比べると若干高い印象になります。
ですが、なんと言っても信頼あるメーカーさんですので、安心して利用できるでしょう。
<商品情報>
名称 | ハエピタシール |
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メーカー | フジコン |
挿入枚数 | 2枚入り |
価格 | 約350円 |
おすすめ4,ドギーマンハヤシ:快適防虫シート
コバエ対策におすすめのシート4つ目は「ドギーマンハヤシ:快適防虫シート」です。
ドギーマンハヤシさんから発売されているシートは他の商品とは少し違ったもので、中に1枚のシートしか入っていません。
この点だけを見ると高くない?となると思うのですが、実は中のシートは切って利用すること前提で商品として販売しています。
ですので、最大4枚まで分割できるとされていますが、サイズが決まっているため細かい調整はできないので、これは自分に合うのか試してから購入しましょう。
<商品情報>
名称 | 快適防虫シート |
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メーカー | ドギーマンハヤシ |
挿入枚数 | 1枚入り |
価格 | 約450円 |
おすすめ5,100均:小バエよけシート
コバエ対策におすすめのシート5つ目は「100均:小バエよけシート」です。
小バエシートの中でも破格の値段で発売されているのは、100均の王道DAISOさんで、シートを試す程度であればこれでOKです。
とは、言っても品質の面でいうと上記4つとはやはり変わってきますが、一定シーズンで利用するのであればこれで十分でしょう。
基本的にはDAISOさんであればどこの店舗でも売っているので、探してみて欲しいですが夏以外は無い可能性が高いので、その点はご注意ください。
<商品情報>
名称 | 小バエよけシート |
---|---|
メーカー | DAISO |
挿入枚数 | 3枚入り |
価格 | 110円(税込) |
コバエ対策に使えるシートの代用品
上記で紹介したコバエ対策シートは専用のものですので、コバエを対策できるのは間違いないためどれを使っても“OK”です。
しかし、できることであればあまりお金をかけずにコバエ対策できるのであれば、そちらの方が良いに決まっています。
ですので、ここではお金をかけずに家にあるであろうものでコバエ対策シートの代用品を3つほど紹介するとこんな感じです。↓
<コバエ対策シートの代用品>
- 新聞紙
- キッチンペーパー
- プリント用紙
などの3つが、代用品として利用可能です。
基本的に上記のどれかを使えば間違いないですし、なんせ0円(無料)で対策できるので、ぜひ参考に試してみてください。
まとめ:カブトムシのコバエ対策シートについて
本記事では「カブトムシのコバエ対策に使えるおすすめのシート5選|代用品なども紹介」についてお話してきました。
カブトムシのコバエ対策は必須なのですが、わざわざ対策するのであれば手軽かつ効果のある方法を取るべきでしょう。
そこで1番良いと思うのが今回紹介した”シート”利用なので、今まで全く対策していなかった方は実践してみて下さい。
今まで安く済ますために違うことを試して効果がなかった方も、一度試してみて下さい。
シートはコバエの発生を防ぐことはできませんが、中に入り込むの防げるのでカブトムシにも飼い主にも優しい環境が完成します。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
他にも、昆虫の情報や豆知識記事などもありますので、ぜひそちらもご覧ください。