日本は夏になると当たり前のように外から”ミーンミーンミーン”と騒がしい音が鳴り響き、時にはストレスになるわ!と言うくらい聞こえる時があります。
しかし、海外にも同じような現象があるのか?そもそも海外にはセミが存在するのか?など色々疑問があるでしょう。
ですので、この記事では海外の夏にもセミが存在するのかなどについて、詳しく解説していきます。
海外の夏にもセミは存在する
海外の夏にもセミは存在するのかについての結論をいうと=海外にも普通にセミという昆虫は存在しています。
とは言ってもカブトムシやクワガタ同様で、生息場所によっては日本に生息するセミとは段違いで大きかったり、鳴き方が変わっていたりなど色々違います。
また、世界と言ってもセミが生息できない場所などもあり、全部の国に生息するわけではありません。
世界には約3000種類のセミが存在
日本では、北海道から沖縄県まで全ての県、全土に35種類存在します。
どのセミも比較的地味?というかあまりカラフルな感じではありませんが、世界には約3000種が存在するため、中にはカラフルなセミも存在しています。↓
どんな生き物でもそうですが、地味なものは無害でカラフルなものは毒のような感じがして発見したら恐怖を覚えそうです。
色々調べても、毒を持つセミはいなかったので安心しても良いかもしれません。※もし、居た場合は下記コメント欄でご連絡ください。
アメリカでは13・17年周期のセミが恐怖
日本のセミは比較的一定周期で出現し、大量発生というのがあまりないため、セミ=害虫とイメージではありません。
しかし、大国アメリカではセミの分野でも相当凄くて、13・17年周期のセミが存在します。↓
これが厄介で、最近では2021年に17年周期のセミが一気に羽化し、なんと一部の地方だけで何十兆匹という数が出現したそうです。
イメージでいうと、大きな公園に歩いたり・座る場所が無くなったり、干してある洗濯物にものが見えなくなるぐらい付く場合も…。
想像すると害虫感が強く、セミ嫌いであれば“地獄空間”と言っても過言ではありません。
まとめ
本記事では「海外の夏にもセミは存在するの!?|世界には全3000種も居る」についてお話してきました。
日本に住んでいると当たり前のようにセミと出逢いますが、それは海外でも同じで、季節によっては木に多くのセミが止まっていることがあります。
しかし、日本はセミだー!と子どもが捕獲したり飼育したりしますが、海外では昆虫=害虫と呼ばれるためあまり好まれていません。
むしろ気持ち悪いとされ、セミに関する知識どころか昆虫全般に関しては、米国などと比べると日本は優れていると言えるでしょう。
ぜひ、その点を誇ろう!とは言えませんが、セミも日本だけで約30種存在し、世界では約3,000種も存在するため、他にもセミに関することを調べてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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