カブトムシは基本的に”夏”だけに見るものと言うイメージがあると思いますが、その通りで”夏限定”の昆虫です。
とは言っても、見かけるのが夏なだけであって熊やコウモリなどのように冬眠をして越冬するのでは?と思われている方もいます。
そんな疑問を解決できるように下記ではカブトムシの越冬することが可能なのか?について下記で解説していきます。
カブトムシは越冬することは可能!?
カブトムシは越冬することができるのか?と言うことですが”結論=できません。”です。
これは飼育していると分かると思うのですが、どれだけ頑張っても2,3ヶ月しか寿命がなくそれ以上は生きることができません。
しかし、これは自然界だけの話でして飼育下であれば越冬?は全然可能と言えます。
なぜかと言うと、温度が一定のため幼虫期間が前後をして羽化時期がズレるので、冬に羽化して2,3ヶ月程度生きると言うことです。
これを越冬というのであれば可能ですが、自然下では確実に越冬はできません。
海外のカブトムシは越冬ができる種類も存在
カブトムシ=越冬ができないというのは国産のカブトムシを中心に考えた時に出るもので、海外のカブトムシには越冬ができる種類も存在します。
全ての種類というわけではありませんが、比較的多くの種類が越冬することが可能です。
<代表的な越冬ができるカブトムシ>
- ヘラクレスオオカブト
- ティティウスシロカブト
- エレファスゾウカブト
こんな感じです。
しかし、これは正確に越冬ができるわけではなく、ただ海外では冬がない場合があるため寿命が長いだけです。
ですので、越冬というかきちんと飼育をすれば長生きをするというものなので、温度管理ができないのであれば越冬はできません。
カブトムシの幼虫は越冬ができる
上記の”カブトムシ=越冬できない”というのはあくまで成虫の話でして、幼虫に関しては越冬しなければ成虫になれません。
ですので、自然界でも越冬を行うのですが飼育下では少し注意しなければ死にます。
これは自然とは違い土(マットの量)や飼育ケースのサイズなどが小さく寒いにも関わらずあまり寒さを防げないからです。
対策すれば飼育下でも越冬することができますし、元気よく羽化させてあげれます。
クワガタは成虫でも越冬が可能
カブトムシとクワガタは物理的に成長スピードや好む環境なども変わるため、カブトムシは越冬できませんがクワガタは越冬をします。
しかも、寿命から見て1年だけでなく3年程度行う場合があるぐらいで、当たり前のように冬眠して冬を越します。
そんなクワガタの中でも実は種類によって越冬する種類としない種類が居ます。↓
- 越冬できる:オオクワガタ、コクワガタ、ヒラタクワガタなど
- 越冬できない:ノコギリクワガタ、ミヤマクワガタなど
もし、少しでも長く飼育したいと思っている方などは越冬できる種類を選ぶべきですし、試しで飼育したいと思うのであればできない種類を選ぶべきです。
まとめ:日本ではカブトムシの越冬は不可
本記事では「カブトムシは越冬することは可能!?|いえ、特別な場合を除き」についてお話してきました。
日本ではカブトムシの越冬は確実にできないと言っても過言ではなく、徹底的に温度管理をしなければ不可能でしょう。
もし、長い間飼育したいと思うのであればカブトムシよりもクワガタがおすすめで、どうしてもカブトムシが良い場合は海外の種類がおすすめです。
カブトムシの寿命的にみても越冬は不可能なので、羽化するタイミングをズラせれば越冬できる可能性があるのでぜひ試してみて下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
他にも、昆虫に関する情報や豆知識記事もありますので、ぜひそちらもご覧ください。
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