カブトムシ

【2023年】カブトムシの産卵方法を徹底解説|これを見れば失敗しない

カブトムシを飼育しているのであれば、せっかくだから繁殖してもらいたい!と思っている方へ、この記事ではブリーダーが産卵方法を徹底解説していきます。

この記事を見ることで、上手くカブトムシの産卵を行えますので、ぜひご参考ください。

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カブトムシの産卵方法

カブトムシの産卵方法についての流れは下記の通りです。

こちらで紹介する流れで、産卵方法をしていただけましたらある程度産卵は見込めますので、ぜひご参考ください。

もし、下記の通り進めて産卵が上手く行かない場合は、”産卵してくれない理由※別途記事で紹介していますので、ご拝読ください。事前に見るのもおすすめです。

と、このような流れで進めてください。

下記の2つ「STEP5とSTEP6」に関しては、卵をなるべく多く取りたい方用ですので、あまり産まなくても良いという方はSTEP4までで十分です。

その後は一定期間を放置で餌交換さえすれば、数十匹の幼虫が孵化してくると思います。

さらに、産卵を成功させたいと思う方は下記のポイントについても把握しておきましょう。

カブトムシの産卵を成功させるポイント

カブトムシの産卵をさらに成功させるために意識するポイントについてご紹介していきます。

上記で紹介した手順で産卵をしてもらう+下記で紹介するポイントを意識すれば失敗確率を減らすことができますので、ぜひ意識してみてください。

<産卵を成功させるポイント>

ポイント1,マット管理

カブトムシの産卵を成功させるポイント1つ目は「マット管理」です。

産卵セットは卵を産んでもらうためにめちゃくちゃ大事なのですが、その中でもマット管理が上手くいかなければ組み方を意識しても意味があります。

と、言うのも産卵セットのマットは「乾燥してもNG・ベチャベチャでもNG」などかなり繊細です。

ですので、初めて産卵セットを組む方はあまり管理しなくていいマットが良いでしょう。

ブリーダーの筆者が利用して管理があまり必要ないマットは以下の記事で紹介しています。↓

カブトムシの産卵時に適したおすすめマット3選|マットで180°変わるカブトムシを飼育していると繁殖を考えるタイミングが来るでしょう。 その際に現在使用しているマットで良いのか?というタイミングが来る...

ポイント2,割り出し

カブトムシの産卵を成功させるポイント2つ目は「割り出し」です。

カブトムシの産卵は基本的に幼虫になってから取り出す方が多いのですが、確実に産卵を成功させたいのであれば”卵”の段階で割り出すべきです。

割り出しに関しては比較的簡単なのですが、慣れるまでは卵を潰してしまう可能性があるのですが、そういうことがあっても総合的には多く幼虫が取れます。

しかし、これに関してはなるべく多く幼虫をと取りたい方だけでして、ほとんどんの方は50~100匹は多すぎるでしょう。

ですので、もしなるべく多く幼虫を取り出したいと言う方は、こちらの記事をご参照ください。↓

カブトムシの有精卵と無精卵の見分け方|簡単に判断可能です。カブトムシを飼育していると繁殖を考えると思いますが、初めてする方にとっては非常に悩むポイントが多いと思います。 その中でも1番ドキ...

ポイント3,飼育環境の安定

カブトムシの産卵を成功させるポイント3つ目は「飼育環境の安定」です。

カブトムシの産卵が成功させるために色々な要因があるのですが、その中でもかなり重要になってくるのが”飼育環境の安定”です。

と、言うのも産卵するために一定の温度を超えたり、振動が多くあったり、常に光が当たるような場所など、産卵に弊害になることがあれば安定しません。

これらのようなものが多く発生してしまうと、どれだけ交尾が上手くいっても産卵セットを上手く組めても意味がないでしょう。

ですので、交尾や産卵セットなどもかなり重要ではありますが、以下の飼育環境を安定するようにしてみてください。

  • 温度管理は25度前後
  • 振動がなるべくないところ
  • できれば暗所がおすすめ

の、3つです。

とは言っても、温度管理に関しては直射日光が当たらないところであれば基本的には後回しでOKですが、振動などに関しては必ず意識するようにしましょう。

これらを完璧にできれば産卵に関しては間違いなく成功すると言って良いと思います。

ポイント4,交尾の成功

カブトムシの産卵を成功させるポイント4つ目は「交尾の成功」です。

交尾は上記でもSTEPの中にありましたが、ここで改めて言うと産卵をする上で交尾が上手くいかなければ元も子もありません。

交尾の方法に関しては大きく分けて以下の2つです。

  • ハンドペアリング
  • 自然交尾

になります。

どちらが良いとか悪いとかに関しては他の記事で紹介していますので、その点は飛ばしますが結論、筆者はハンドペアリングをおすすめします。

間違いなく交尾を成功させたいと思うのであれば、ハンドペアリング一択です。

さらに詳しく交尾について知りたい方は以下の記事からご覧ください。↓

カブトムシの交尾(ペアリング)のやり方を解説|失敗しない方法カブトムシは飼育を始めると繁殖をしたいと思うのですが、繁殖するためには“交尾(ペアリング”をする必要があります。 しかし、初めて飼...

カブトムシの産卵セットで使う道具

カブトムシの産卵セットで使う道具は以下の通りです。↓

<産卵セットで使う道具>

  1. 飼育ケース
  2. 産卵用マット
  3. 昆虫ゼリー
  4. 転倒防止の木
  5. プリンカップ

の5つさえあれば産卵セットを組んだり管理することができます。

逆に言えば、これらの道具がなければ産卵セットを上手く組むことができないので、産卵を失敗する可能性があるでしょう。

上記の道具については、”産卵セットに必要な道具”※別途記事で詳しくご紹介しています。

まとめ:カブトムシの産卵方法総集編

本記事では「【2023年】カブトムシの産卵方法を徹底解説|これを見れば失敗しない」についてお話してきました。

カブトムシの産卵方法については、この記事を見ればほぼ完璧に把握できると思いますし、失敗しないと思います。

しかし、産卵方法は上手くいったとしても個体差や環境によっては産卵しないと言うことが稀に発生するでしょう。

ですので、そのような時は焦らずに再度この記事を読んでいただきたいですし、詳しく理由を知りたい方はこちらの記事をご参考ください。↓

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それでも、全然産卵が上手くいかない…と言う方は、”公式ライン”に連絡していただければ無料でご相談に乗りますので、ぜひ。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

他にも、昆虫に関する情報や豆知識記事などもありますので、ぜひそちらもご覧ください。

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