カブトムシはオス同士であれば喧嘩して弾き飛ばすイメージがありますよね!?
実は、オスだけでなくメス同士も喧嘩することがあり、下手すればオス同士よりも激しく喧嘩することがあります。
これは人間界でも同じ?と言えば女性の方に怒られるかもしれませんが、イメージで言うと全く同じと言えるかもしれません。
と、言うのも人間界では「男性=暴力の喧嘩・女性=暴力ではない喧嘩」な感じでしょう。
下記では、動画も含めながら「カブトムシのメス同士でも喧嘩するのか」についてご紹介していきます。
カブトムシのメス同士でも喧嘩はする
冒頭でも紹介しましたが、カブトムシのメス同士でもオス同様”喧嘩”は普通にします。
しかも、厄介なのが勝敗がなかなか決まらないので、オスよりも長期的にずーっとネチネチしている感じです。
そのせいでと言っても良いのが、オスは明確にパンッと結果が出る分怪我が少ないのですが、メスは長時間喧嘩してどちらかが折れるまで行います。
よって、どこかしらを怪我してしまい交尾ができなくなったり、最悪の場合は死んでしまう可能性があるので、できれば喧嘩をさせないのが1番です。
メスに喧嘩をさせない対策方法
カブトムシのメス同士でもバチバチに喧嘩するのですが、対策することは可能です。
下記では、筆者が行なって効果が明確に出る2つを選びましたので、気になっている方は実際やってみてください。
方法1,餌場を複数にする
メスに喧嘩をさせない対策方法1つ目は「餌場を複数にする」です。
カブトムシの飼育を1つのケースで飼育していると、餌場を1つにしがちですが、それでは喧嘩をして当然でしょう。
自然界では大きく広い場所で餌も豊富にある状態ですので、あまり餌で喧嘩することはなく、基本的には平和な感じです。
しかし、飼育ケースで狭く餌も豊富ではないので、目の前の餌を失うと自分の生活に関わるため、そりゃ喧嘩をして餌を取り合って当然です。
ですので、なるべく飼育ケース内でも餌の場所を分散させて、餌がまだあると言うのを教えてあげた方が喧嘩は減少します。
方法2,個別飼育を行う
メスに喧嘩をさせない対策方法2つ目は「個別飼育を行う」です。
個人で飼育されている方は基本的に複数飼育(5,6匹)1ケースで行なっていると思うのですが、それはどれだけ対策しても喧嘩は絶対に起こります。
ですので、絶対喧嘩させたくないと思うのであれば、1匹の個別飼育を行うべきです。
飼育スペースがある程度あれば個別飼育が1番おすすめですが、飼育スペースを取れないのであれば”方法1”の餌場複数個が良いと思います。
オスとメスでも喧嘩をすることがある
オスとオス同士、メスとメス同士が喧嘩をすることは度々見かけるのですが、下手をすればオスとメスで喧嘩することがあります。
人間界では絶対に女性に軍配が上がるのでしょうが、カブトムシの世界ではほぼ100%オスが勝利してしまいます。
=死ぬまで喧嘩したり、メスがかなりの大怪我をするのが確定してしまいがちです。
ですので、最低でもオスとメスを一緒に入れるのは避けて、交尾をしたい時だけ一緒にすることで喧嘩を防ぐことができます。
まとめ:メスも本能的に喧嘩はする
本記事では「カブトムシのメス同士でも喧嘩するの!?|下手すればオスよりも激しい」についてお話してきました。
カブトムシの喧嘩=オス同士と言うのがイメージで1番最初に出てくるので、メス同士で喧嘩しないと思う方もいるでしょう。
ですが、メスも餌の取り合いであったり、気性が荒い性格の個体が居る場合もあります。
なので、喧嘩=悪ではなく人間側が修正や対応をしてあげれば、ほぼほぼ防ぐことができますし、安全に飼育することができます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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