カブトムシ

カブトムシの正しい”つかみ方・持ち方”を解説|注意点も詳しく紹介

カブトムシは他の虫と比べて掴む機会が多いため、きちんとした方法でつかみ方・持ち方を覚えておくべきです。

と、言うのも正しい方法を知らずに持ってしまうと、人間も怪我をする可能性がありますし大切なカブトムシにも怪我をさせてしまう可能性があります。

ですので、今あまり自信がないな…と言う方はこの記事で正しいつかみ方・持ち方を覚えて頂ければ幸いです。

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カブトムシの正しい”つかみ方・持ち方”

カブトムシの正しい”つかみ方・持ち方”は下記の通りです。↓

<正しいつかみ方>

つかみ方1,ツノ持ち

カブトムシのツノの写真

カブトムシ正しいつかみ方・持ち方1つ目は「ツノ持ち」です。

1番王道のつかみ方としては、カブトムシであればツノ持ちでして国産カブトムシは真っ直ぐに伸びるツノが2本あります。

どちらかと言うと上部の短い方を持つ方が安定しますが、結局どちらを持っても大丈夫です。

しかし、国産カブトムシのツノ持ちは比較的安定しないので、下記の”体持ち”がおすすめ。

つかみ方2,体持ち

カブトムシの体を持っている写真

カブトムシ正しいつかみ方・持ち方2つ目は「体持ち」です。

パッとした時のつかみ方は”体持ち”がおすすめでして、1番安定する持ち方です。

多分ですが、ほとんどの方がこの持ち方をしていて間違いないので、悩んだら体を持ってあげましょう。

カブトムシのつかみ方・持ち方は注意が必須

カブトムシのつかみ方や持ち方は上記の方法2つで十分補えますが、その上で注意しておかなければ人間もカブトムシも怪我してしまう可能性があります。

ですので、下記ではカブトムシをつかむ際に注意することを3つほど紹介します。↓

<つかみ方の注意>

注意1,首の間の隙間

カブトムシのつかみ方・持ち方の注意1つ目は「首の間の隙間」です。

カブトムシの体の形状的に1番最初に掴む際はやはり首元なのですが、ここはかなり危険な部分なので掴むのは辞めて下さい。

と、いうのも国産のカブトムシであれば首の間はまだ大丈夫なのですが、外国産のカブトムシはハサミのようになっているため下手すれば手が切れます。

筆者も経験しているので分かるのですが、外国産のカブトムシに挟まれれば最悪血が出ますし、最低でも傷が残ります。

国産であれば痛い程度で終わりますが、子どもが挟まれるとトラウマになる可能性もあるのでご注意ください。

注意2,爪による負傷

カブトムシのつかみ方・持ち方の注意2つ目は「爪による負傷」です。

カブトムシは基本的に木に掴みついて生活しているため、爪の発達が良く人間の手に乗せると少しチクチクした感じになります。

これも首の間同様で海外の大型カブトムシの足が手に刺さるとエゲツなく痛いです。

最悪の場合は手に小さな穴が開き血がでてくる場合もありますし、皮が捲れた感じになりますので注意が必要でしょう。

特に、子供の手になると柔らかいのでもっと被害が拡大する可能性もあるので、海外のカブトムシなどをつかむ際は大人が見守ってあげてください。

注意3,無理な引っ張り

カブトムシのつかみ方・持ち方の注意3つ目は「無理な引っ張り」です。

カブトムシを飼育しているケースの中に、転倒防止用の木があったり餌皿などを設置していると思います。

基本的にこのような木にカブトムシが居るのですが、そのタイミングで掴もうと思うと力を入れて木材を掴んでしまいます。

そうなるとなかなか離してくれないので、無理やり引っ張って離そうとすると思いますが、できれば優しく剥がしてあげましょう。

最悪の場合は符節と言われる、人間で言う関節の部分から足が千切れてしまう可能性があります。

優しく剥がす方法はカブトムシの背中を優しくさすってあげると勝手に木から離れてくれますので、引っ張る必要はありません。

まとめ:カブトムシにも人間にも優しい方法

本記事では「カブトムシの正しい”つかみ方・持ち方”を解説|成虫と幼虫別で紹介」についてお話してきました。

カブトムシは他の昆虫と比べて掴んだり・持ったりする機会が多いと思いますが、意外にも正しいつかみ方・持ち方を知らない人が多いと思います。

王道の持ち方をすれば間違いないですが、つかむ場所は間違えてしまうと人間もカブトムシも怪我をしてしまう可能性があります。

ですので、知らなかった方はこの記事を元に試していただければ幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

他にも、昆虫に関する情報や豆知識記事などもありますので、ぜひそちらもご覧ください。

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