カブトムシ

カブトムシを飼育するとゴキブリが寄ってくるって本当!?|経験の上で語る

カブトムシは夏になると飼育したくなる昆虫でダントツNo,1な種類です。

そのため、色々な家庭でカブトムシなどを飼育していると思いますが、その際に気になることが色々とあるでしょう。

その中の1つに気になることが「カブトムシを飼育するとゴキブリが寄ってくるんじゃないか…??」という疑問です。

カブトムシは平気だけどゴキブリだけは遭遇したくないと言う人が多いと思います。

ですので、この記事ではブリーダー目線でカブトムシを飼育するとゴキブリなどが寄ってくるのか?について解説していきます。

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カブトムシにゴキブリは付き物

カブトムシを飼育していると、やはりどうしてもマット(土)やゼリーなどを使いますので、
ゴキブリなどの他の虫がケースに寄ってくることはあります。

これに関してはブリーダーをしている筆者でさえかなりのゴキブリとも遭遇していますし、ゴキブリの罠にも何十匹と掛かった経験があるほどです。

ですので、カブトムシを飼育しているとゴキブリが寄ってくるのか?の答えに関しては「はい、普通に寄ってきます。」となります。

しかし、ゴキブリは基本人間が居たり、通ったりするのは嫌いますので、実際に見かける確率が上がるか?と言われれば全然そんなことはありません。

=ゴキブリは寄ってきますが、増殖することはないので気にする必要はないと言えます。




カブトムシの飼育にゴキブリが来ない対策

カブトムシの飼育にゴキブリが来てしまうことは仕方がないと言っても良いでしょう。

しかし、色々対策するとゴキブリや害虫などが比較的来ないようにする事ができますので、ブリーダーが実際に試して効果が合った方法を紹介していきます。

<ゴキブリが来ない対策>

対策1,隙間が少ないケースを利用

カブトムシの飼育にゴキブリが来ない対策1つ目は「隙間が少ないケースを利用」です。

カブトムシを飼育するときは必ず飼育ケースを利用するのですが、世の中には色々な種類の飼育ケースが存在しています。

その中でも、隙間があるケースや隙間がほぼないケースなどがあるのですが、少なくともゴキブリを近寄せたくないのであれば隙間が少ないものを選ぶべきです。

<隙間があるケース>

隙間が空いている飼育ケース

<隙間が少ないケース>

隙間が少ない飼育ケース

この2つであれば隙間がないケースを利用していた方が、明らかにゴキブリの出現回数は減りますし、万が一ケース内に侵入すると言うこともありません。

ひどい場合は飼育ケース内でゴキブリが住み着く可能性もありますので、隙間がないだけで色々なゴキブリ対策をすることができます。

主に、筆者が利用している飼育ケースはこちら↓

これであれば隙間があまりなく、飼育ケース内の匂いなどがあまり漏れませんし、外から害虫などが侵入することもないでしょう。

ちなみに筆者がずっと利用していますが、ゴキブリが侵入したことはありません。

対策2,匂いがあまりないゼリーを利用

カブトムシの飼育にゴキブリが来ない対策2つ目は「匂いがあまりないゼリーを利用」です。

カブトムシに利用できるゼリーはスーパーやダイソー、ペットショップなど色々なところで販売されています。

しかし、そのほとんどがゼリーの匂いが強いものや、すぐに腐敗してしまうものなど品質が安定していないものも中には存在します。

ですので、そのようなものを利用してしまうと、尚ゴキブリホイホイ状態になるでしょう。

できればあまり匂いが強くないものや、腐敗が急激に進まないものを利用して、匂いなどでゴキブリを寄せ付けないように対策してください。

主に、筆者が利用しているゼリーはこちら↓

対策3,飼育環境を定期的に掃除

カブトムシの飼育にゴキブリが来ない対策3つ目は「飼育環境を定期的に掃除」です。

カブトムシの飼育環境にゴキブリを近寄せないためには、飼育ケースや匂いなど色々なことに気を配ることは非常に大切と言えます。

しかし、最も大切と言っても過言ではないのが、飼育環境を定期的に掃除することです。

と、言うのも飼育環境を掃除しなければ、どれだけ隙間がないケースでも、匂いの出ないゼリーを利用しても意味がありません。

ですので、カブトムシの成虫を飼育するのであれば、なるべく1週間に1回は掃除するようにしてください。※ゼリー交換は毎日




嫌ならゴキブリを事前に減らすべき

カブトムシの飼育環境にゴキブリが近づくのをなるべく少なくしたいのであれば、そもそもゴキブリを減らす事が大切です。

例えば、カブトムシの飼育する場所に近寄ってくるのであれば、あえて近くに”毒餌剤”や”粘着テープ罠”などを設置しましょう。

すると巣から絶滅させることができたり、親元を駆除することができます。

よって新たに外から侵入して来ない限り、ゴキブリが増えたり・遭遇することが増えたりする事はありません。

まとめ

今回この記事では、ゴキブリがカブトムシの飼育環境に近づいてしまうのか?について解説してきました。

上記でもぶっちゃけましたが、カブトムシを飼育するとゴキブリが近づきやすく、ゼリーなどの匂いで寄ってきてしまいます。

ですが、きちんと飼育環境の改善を意識したり、事前に色々なことを対策すればゴキブリを”近寄せない・増やさない”ことが可能です。

ですので、少しでもカブトムシを飼育するときにゴキブリだけは見たくないと言う方は、この記事を参考に対策してみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

他にも、昆虫に関する情報や豆知識記事などもありますので、ぜひそちらもご覧ください。

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