ケース

カブトムシを飼育するときにおすすめのケース5選|実際使ってみたランキング

夏になればカブトムシというほどメジャーな昆虫のカブトムシですが、実際に飼育したことがあるという方も多いでしょう。

しかし、改めてカブトムシの飼育を行いたいと思うと、以下のような疑問が出てきます。

  • どんなケースを使えば良いのか?
  • 安いものでも使えれば良いか?
  • 辞めといた方が良いケースは?

このような疑問です。

この記事では上記の疑問に加え、筆者が実際に数百匹飼育して分かった必要な機能やダメなポイントなどを詳しく紹介していきます。

今後、カブトムシの飼育ケースをどれにしようか悩んでいる方はご参考ください。

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カブトムシは飼育ケースが大事

カブトムシを飼育する際には色々な道具が必要になってくるのですが、その中でもやはり飼育ケースは核となる道具です。

と、いうのも飼育ケースはカブトムシにとって人間でいう家のようなものになる訳なので、テキトウに購入してしまうと色々な問題が出てきます。

それこそわかりやすいところで言うと飼育環境の悪化やコバエなどの害虫が大量発生してしまうなど飼育者にとってもカブトムシにとっても最悪な状況になります。

ですので、価格を気にするのも全然良いと思いますが、飼育時の手間や危険性を考えるとしっかりした飼育ケースを利用すべきです。

カブトムシの飼育ケースを選ぶ方法

カブトムシの飼育ケースは夏になると至る所に陳列されますが、その中でもどんなものを選べば良いの?と悩むことがあります。

ですので、ここでは自分の状況に合わせてどんなものが良いのかについて簡単な選び方をご紹介しますので、ご参考ください。

選び方1,大きさ(サイズ)

カブトムシの飼育ケースを選ぶ方法1つ目は「大きさ(サイズ)」です。

カブトムシは国産であれば比較的どのような飼育ケースでも飼育することができますので、この点はあまり意識しなくて大丈夫です。

しかし、多頭飼育を考えている人や海外の大型カブトムシなどを飼育する予定であればケースのサイズは事前に確認する必要があります。

<参考表>

国産カブトムシ 単体飼育:市販のものであればどれでもOK
多頭飼育:10匹までであれば「縦20cm・横25cm・高さ20cm」は最低限必要
コーカサスオオカブト 単体飼育:「縦15cm・横20cm・高さ20cm」は最低限必要
多頭飼育:推奨しない
ヘラクレスオオカブト 単体飼育:「縦18cm・横30m・高さ20cm」は最低限必要
多頭飼育:推奨しない

と、なります。

これ以外のカブトムシでも上記の3種類に近いサイズのものを調べて探してみてください。

サイズをミスるとカブトムシが弱ってしまったり、多頭飼育の場合は喧嘩をしてしまい殺し合いしてしまう可能性があるので、慎重に決めることを推奨します。




選び方2,蓋の形状

カブトムシの飼育ケースを選ぶ方法2つ目は「蓋の形状」です。

  • アミアミタイプ
  • シャッタータイプ
  • スライダータイプ

の、3つが飼育ケースの基本的な蓋の形状です。

下記では、1つ1つ簡単に紹介していきます。

アミアミタイプ

アミアミタイプはカブトムシなどの飼育ケースはありがちなもので、比較的どこに行っても購入することができます。※スーパーやダイソーなどにも

このタイプは空気を入れることを重視としており、飼育する虫が逃げないほどの隙間が空いているものです。

一見、飼育しているカブトムシなどには優しいと思われがちではあるものの、飼育後のことを考えると、コバエの侵入や乾燥でのマット環境悪化など。

色々と隙間が空いていることでのデメリットが大きいので、筆者的にはあまりおすすめのタイプではありません。

もちろん、簡単な飼育や価格を最重視してコスパを気にするのであれば、おすすめです。

スライダータイプ

スライダータイプは名前のまんまで蓋が横滑りに閉まるタイプです。

これは見た目的に穴があまり空いておらず、蓋も容器も全て透明なので、飼育環境を見たりカブトムシが危険な状況の時にも助けたりすることができます。

筆者が主に利用しているのはこのタイプのものでして、カブトムシが逃げた経験もないですし、しっかり穴もありますので窒息で死ぬこともありません。

それよりも空気穴のサイズが小さいため、比較的害虫が入りにくいですし、マットなどの乾燥を防ぐので飼育環境を安全に維持可能することが可能です。

シャッタータイプ

シャッタータイプは、空気穴を完全に不織布というもので蓋をするため、外部からの害虫の侵入を防ぐことができます。

このタイプの商品はあまり多くないので、比較はあまりできませんが、他のタイプのものと比べると比較的高価で、売っている場所が少ない印象です。

ですので、このケースを利用する場合は、長い期間使っていきたい方やお金をある程度出してもいいから害虫を大量発生させないようにしたい方などにおすすめです。

選び方3,価格

カブトムシの飼育ケースを選ぶ方法3つ目は「価格」です。

カブトムシの飼育は成虫だけであれば約2,3ヶ月しかないためあまり高いものは…と敬遠しがちですし、これが当たり前でしょう。

ですので、価格で選ぶことも大切でして、1番最安値で抑えるのであればダイソーさんのものでも十分です。詳しくはこちら

しかし、品質がよく尚且つ価格もお手軽なのは下記の筆者がおすすめする飼育ケースでご紹介していきますので、ぜひご参考ください。




カブトムシにおすすめの飼育ケース5選

カブトムシの飼育ケースは夏にしか使わないと言っても過言ではないので、各々がどの部分を重視するのかで変わってきます。

ここでは、もしかすると1年だけでなく、カブトムシに産卵や来年のために使いたいと思っている方向けで安いものではなくしっかりしたものを紹介します。

ですので、機能性や安全性ではなく価格(安さ)重視であればダイソーなどが1番です。

おすすめ1,コバエシャッター

カブトムシにおすすめの飼育ケース1つ目は「コバエシャッター」です。

コバエシャッターは筆者も実際に使用している飼育ケースの1つで、安心してカブトムシを飼育するのであれば1番おすすめと言えます。

と、言うのもカブトムシが死んでしまう原因である色々な要因を事前に対策できたり、飼育者が困るようなことなどを防ぐことなどができたりします。

その中でも主におすすめする理由は↓

  1. 害虫の侵入を防ぐ
  2. カブトムシの逃走
  3. 乾燥対策

などです。

コバエシャッターの写真を見てもらえればわかりますが、外からコバエなどの害虫などが侵入できないためケース内で大量発生すると言うことがありません。

蓋は透明ではなく白く濁った色ではあるものの、サイドは透明ですので中をしっかりと確認することができます。※上も透明であれば完璧

また、しっかりと蓋が固定されるので、カブトムシが逃げると言うこともありません。

おすすめ2,クリアスライダー

カブトムシにおすすめの飼育ケース2つ目は「クリアスライダー」です。

これはクリアスライダーのケースの中でもNo,1で人気の商品でして、筆者もかなりの数を保有しており成虫の管理はこのケースを愛用しています。

メリットとしては色々とあるのですが、その中でも害虫のあまり入らないことや成虫が逃げることがないということなどがこのケースの良いポイントです。

また、比較的価格も安くコスパよく利用できますので、カブトムシを“単体飼育”する際には、率先的にクリアスライダーを選ぶべきです。

おすすめ3,いれと庫

カブトムシにおすすめの飼育ケース3つ目は「いれと庫」です。

これは主に本を入れるケースで、本棚に並べるとホコリや日焼けなどが防げる優れものですが、実はカブトムシの飼育にも利用することができます。

筆者も、小さめのカブトムシなどはコバエシャッターやクリアスライダーを利用していますが、大きめのヘラクレスなどはこのいれと庫を利用しています。

いれと庫は飼育ケースではないため空気穴のようなものはありませんが、蓋との間に隙間がしっかりありますので、窒息する恐れはありません。

おすすめ4,NCボックス

カブトムシにおすすめの飼育ケース4つ目は「NCボックス」です。

このケースは主に、おもちゃや小道具などのものを入れるもので作られている商品ですが、カブトムシを飼育するのにもおすすめです。

筆者は基本的に多頭飼育をする場合や産卵セットを組むときに利用しているケースで、しっかり作られているにも関わらず安く購入可能。

サイズも色々なパターンがありますし、何段も積み立てるように設計されているため丈夫な上、確実に逃げることがないのでこだわりがないならこれもおすすめです。

おすすめ5,デジケース

カブトムシにおすすめの飼育ケース5つ目は「デジケース」です。

デジケースはカブトムシ業界でもあまり知名度があるわけではありませんが、使いやすいケースの1つだと思います。

写真でも分かる通り空気穴が蓋の上部にあり、あまり重ねることを推奨できませんが、仕切り板などもあるため、使い方によっては使いやすいケースの1つです。

国産のカブトムシであれば、“中”以上のものを購入しておくと仕切り板を有効活用できますので、ご参考ください。

蓋がアミアミのケースはあまりおすすめしない

カブトムシの飼育ケースにはありがちなのが、蓋の部分がアミアミになっているもの。

これは酸素の確保や中身を上から見ることができるなど色々なメリットが存在するのですが、カブトムシを飼育するにはかなり不向きといえます。

しかし、世の中には今回の記事で紹介してきたものよりも出回っているため敵を増やしやすいかもですが、ブリーダー目線で正直言うとおすすめしません。

下記では、理由を紹介していきます。




理由1,害虫の大量発生

アミアミの飼育ケースをおすすめしない理由1つ目は「害虫の大量発生」です。

まず、カブトムシを飼育していて1番最悪なのは、コバエや線虫などのいわゆる害虫と呼ばれる虫の大量発生でしょう。

これに関しては飼育を推奨している筆者からするとあまり言いたくはないのですが、カブトムシを飼育しているとコバエなどの虫が発生します。

ですので、これをなるべく対策するために色々しなければいけないのですが、これがアミアミであれば家の玄関の鍵を開けているようなものです。

まさに入ってくださいと言わんばかりのレベルなので、虫の発生を防ぎたいのであればアミアミの飼育はおすすめできません。

理由2,直接的な匂いの分布

アミアミの飼育ケースをおすすめしない理由2つ目は「直接的な匂いの分布」です。

カブトムシの飼育をしていると虫の他に嫌なことといえば、虫独特の匂いが発生していわゆる”臭い”という状況になってしまうこと。

これは飼育上、ゼリーを利用したりカブトムシ自体がおしっこなどをしてしまうことで発酵して匂いが発生してしまいます。

ですので、仕方がないことなので1番は1週間ごとぐらいにケースの中を掃除することですが、それだけでなくあまりアミアミでないものを利用することです。

もしアミアミのケースを使うと匂いが直接的に外に漏れますが、この記事で紹介したケースは0とまでは言いませんが比較的匂いを防ぐことができます。

理由3,乾燥の原因

アミアミの飼育ケースをおすすめしない理由3つ目は「乾燥の原因」です。

カブトムシは主に湿気が多いところ(山などの腐葉土)で生息する昆虫で、比較的乾燥には弱いとされています。

そのため、飼育環境も常に一定の湿気を保つのが最適とされていますが、個人で飼育する時には湿気は重視しなくて大丈夫です。

と、言うのもブリーダーであれば機械などを使いますが、そこまでお金をかけれません。

ですので、目安としてはマットを”ぎゅっと握って水分は出ないが形が維持される状態”がベストと言えるでしょう。

これは隙間がある飼育ケースであれば2,3日に一度は霧吹きなどが必要ですが、それ以外の穴が小さいものは霧吹きが基本不要です。

カブトムシは餌を食べるとおしっこなどをするため、隙間がない限りおしっこなどでマットには水分が補給されます。

そのた目、後々の手間を考えるとあまり隙間が大きい飼育ケースはおすすめしません。




まとめ

カブトムシの飼育ケースは成虫だけであれば約2,3ヶ月程度しか使わないので、どれでもOKだろうと考える人が多いと思います。

もちろん、人それぞれではあるもののケースをしっかり選ばなければ今後カブトムシを嫌いになるほどの衝撃を受ける可能性があるでしょう。

ですので、色々な観点からしっかりと飼育ケースを選んで、安心・安全に飼育できるように準備してください。

筆者は、多くの飼育ケースを利用しましたが、今でも利用しているのは”コバエシャッター”と”スライダーケース”の2つです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

他にも、昆虫に関する情報や豆知識記事などもありますので、ぜひそちらもご覧ください。

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