カブトムシやクワガタを飼育していて産卵シーズンは色々と疑問が出てくるんですが、その中でもクワガタの”産卵木”問題です。
産卵木問題でもニジイロクワガタの産卵に産卵木を使用するかしないかの疑問も出てきます。
ですので、この記事ではニジイロクワガタの産卵に産卵木は必要なのか?について理由や根拠などをもとに解説していきます。
ニジイロクワガタの産卵に産卵木はいらない?
そもそも、ニジイロクワガタの産卵に産卵木は必要なのか?ということですが、結論で言うと=どっちでも良いです。
と、言うのもニジイロクワガタは他のクワガタと比べても、比較的容易に産卵をしてくれますので、産卵木があってもなくてもマットに産卵をしてくれます。
逆に、産卵木はない方が良いのか?となってくると、それはまた違っていて、個体によって産卵数は全然異なります。
筆者が試した経験で言うと、個体差はあるものの産卵木があった方が産卵数を多かったです。
産み渋った時は産卵木があれば良い
結論、ニジイロクワガタは産卵木は必要無くマットだけでも産卵はしてくれます。
しかし、たまにマットだけでは卵を産み渋る個体もいますので、その時に使えるのが産卵木です。
と、言うのも自然界ではニジイロクワガタも主に木へ卵を産みつけますので、なるべく自然に近づけるのであれば産卵木は必要です。
ですので、マットだけで産んでくれるものの、中には産み渋る個体もいますので、その際は産卵木を入れてあげると効果抜群になります。
まとめ:産卵木はあった方が良い
本記事では「ニジイロクワガタの産卵に”産卵木”はいらない?|どっちでも良い」についてお話ていきました。
クワガタ全体で見ると産卵をする際には、産卵木は必須と言っても過言ではないのですが、ニジイロクワガタは特別必要はありません。
ですので、マット単体での産卵セットで良いのですが、個体の中にはマットだけでは産まないと言う個体も存在します。
その際には、産卵木を入れてあげると足場の安定などもありますし、産む場所が増えるため産卵する可能性が上がります。
=ニジイロクワガタには産卵木があっても無くても問題ありませんが、あった方が産卵する可能性は上がるでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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