カブトムシを飼育していると疑問に思うことが多いのですが、その中でもTOPレベルなのが「どこに卵を産むの!?」ということです。
とは、言っても自然界をイメージしてもらえれば簡単に分かると思いますが、土の中にポロポロと産卵をします。
しかし、飼育下ではどうすれば良いの!?以外に思うことがあると思いますので、この記事では簡単に下記でご紹介していきます。
カブトムシの卵はどこに産むの!?
カブトムシの卵はどこに産むのか!?と言うことですが、結論を言うと=自然と同じく土の中に産卵をします。
よく、勘違いしやすいのがクワガタなどのイメージが先行してしまい、土とは別に産卵木などが別途必須なの?と思われます。
しかし、木などは土の上部に転倒防止用にだけ入れておけば良くて、土の中に別途入れる必要はありません。
ですので、市販で販売されているカブトムシマットさえ詰めて入れておけば産卵をします。
カブトムシが卵をどこに産むのかについて
カブトムシが卵をどのようなところに産むのかについては、当たり前ですが自然下と飼育下では異なります。
下記では、自然下と飼育下でどのようなところに産むのかを具体的に紹介していきます。
自然の中で産卵をする場所
カブトムシは本能的に栄養がある土を見分けることができますので、自然下ではなるべく栄養がありそうな場所を探せば見つかります。
例を挙げると↓
- 葉っぱが多くあるところ
- 倒れ込んだ木のあるところ
- クヌギやコナラの木のふもと
大きくあげるとすればこんな感じです。
家の庭などでも産卵する場合はありますが、確率や栄養のあるところは基本的に「森・山・木の多い公園」などでしょう。
飼育下の土の中でも産みやすい場所
カブトムシが卵を産む場所は土の中ですが、その中でも飼育下の飼育ケースに産む場所は基本的に決まっています。
<飼育ケース内に産みやすい場所>
場所1,ケースの角
飼育ケース内に産みやすい場所1つ目は「角」です。
カブトムシが産卵する場所は自然を思い出してもらいたいのですが「固く・適度な水分」と言うのがあります。
ですので、その状態を完璧に作られるのが、飼育ケースの”角“でして、四角の飼育ケースであれば大体4方向に産卵しています。
これを意識していないと飼育ケースから卵を取り出す際に、むやみに角を叩いてしまい折角の卵が割れてしまう可能性があるでしょう。
筆者も最初はそのようなことを知らずに上からボリボリ掘り進めると固くなっている飼育ケースの角を力いっぱい掘ってしまい何度か割れた経験があります。
場所2,ケースの底
飼育ケース内に産みやすい場所2つ目は「底」です。
これは産卵をしている途中に見てもらえれば分かるのですが、卵をしっかりと産んでいるのであれば底面に1,2個は見えるでしょう。
それ以外にも基本的に飼育ケースを裏返した際に、底付近に多く卵がありますので、産みやすい場所は“底”と言えます。
まとめ:カブトムシは土に卵を産む
本記事では「カブトムシの卵はどこに産むの!?|直ぐに簡単に産んでしまう」についてお話してきました。
カブトムシは難しいことはしなくとも基本的に飼育ケースに土を入れておけば産みます。
ですので、この記事で紹介したカブトムシの卵はどこに産むのか?については意識する必要はありません。
しかし、産卵セットをひっくり返したり卵を採取することがあるのであれば、注意しておかなければ卵を潰す可能性があります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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