クワガタの中でも人気なニジイロクワガタはサイズよりもカラーが重視されるため、あまり大きな個体を求める方は多くいません。
ですので、今回紹介する菌糸ビンは必要ないと言っても良いでしょう。
しかし、飼育者の目的によっては↓
- ニジイロクワガタのレコードを排出したい!
- できるだけ大きな個体を生み出したい
と、言うような考えがあるのであればマットよりも菌糸ビンを利用するべきでしょう。
この記事では、そんな方のためにニジイロクワガタを大きくすることができる菌糸ビンについてご紹介していきます。
ニジイロクワガタには菌糸ビンは不要
冒頭でも言いましたが、ニジイロクワガタは菌糸ビンを使わなくてOKです。
と、言うのもニジイロクワガタはサイズを目指さない限り菌糸ビンで飼育しなくともある程度大きめの個体を生み出すことは可能ですし、基本は“カラー”重視です。
ですので、費用が高く管理が難しい菌糸ビンはニジイロクワガタに使うのであればかなりのサイズを狙いたい方のみだけでしょう。
その他に、ただどんな色の個体が生み出せるのか?や羽化を確実にしたいと言う方はマット飼育をおすすめします。
もし、レコード記録を狙いたい方などはマット飼育ではなく菌糸ビンを利用しましょう。
ニジイロクワガタの菌糸ビンを選ぶ方法
ニジイロクワガタの菌糸ビンを選ぶ方法は以下の通りです。
<選ぶ方法>
方法1,実績
ニジイロクワガタの菌糸ビンを選ぶ方法1つ目は「実績」です。
なんと言っても選ぶ際に1番確かめて欲しいのが、実績でしてどれだけ高いものでも大きくすることができないものがあります。
ですので、現代であればこの記事でも良いですし、SNSなどでも「〇〇 ←菌糸ビンの名前・ニジイロクワガタ」と打てば他の方の飼育記録を見ることができます。
これによって、自分が使おうと思っている菌糸ビンがニジイロクワガタに適しているのか?という判断ができるでしょう。
方法2,菌の種類
ニジイロクワガタの菌糸ビンを選ぶ方法2つ目は「菌の種類」です。
菌糸ビンには色々種類が存在するのですが、その中でもニジイロクワガタに使う際に気にする必要があるのが”菌の種類”になります。
<菌糸ビンの菌の種類>
- オオヒラタケ
- ヒラタケ
- カワラタケ
の、3種類が菌糸ビンにはあります。
その中でもニジイロクワガタに適した菌の種類は③の”カワラタケ”です。
それ以外の菌の種類を使ったからと言ってダメと言うことではないので、参考程度にしていただければと思います。
方法3,コスパ
ニジイロクワガタの菌糸ビンを選ぶ方法3つ目は「コスパ」です。
何か買う際には必ず確認するものが”価格”だと思いますが、菌糸ビンでもコスパを気にする必要はあります。
これは継続的に使う必要がありますし、2,3ヶ月に1度は交換する必要があるからです。
特に、菌糸ビンに関しては「高い=良い・安い=悪い」と言うのがなく、高いものでも”う〜ん?”と言うものもありますし、安いものでも”最高!”なのがあります。
ですので、ニジイロクワガタに菌糸ビンを使うのであればコスパも選ぶ基準の1つにしていただければ幸いです。
ニジイロクワガタの幼虫におすすめの菌糸ビン3選
ニジイロクワガタは幼虫も強くある程度の環境であれば羽化まで安定しています。
ですが、その中でもサイズを目指すことができたり安定的に手に入る菌糸ビンなどもありますので、下記で紹介していきます。
<おすすめの菌糸ビン>
おすすめ1,Nシリーズ
ニジイロクワガタの幼虫におすすめの菌糸ビン1つ目は「Nシリーズ」です。
菌糸ビンと言えば月夜野きのこ園さんなのですが、その中でもnaturalシリーズと呼ばれているカワラ菌の菌糸ビンはニジイロクワガタに適しています。
コスパ界ではダントツのNo,1商品ですし、在庫に関しても安定しているため、いざ欲しいという時にも簡単に手に入ります。
しかも、サイズも大きくすることができるため、三拍子揃った完璧な菌糸ビンと言えるでしょう。
ニジイロクワガタの菌糸ビンでどれにしようか悩んでいるのであれば、間違いなくこちらの月夜野きのこ園さんのnaturalシリーズは覚えておくべきです。
おすすめ2,大夢K
ニジイロクワガタの幼虫におすすめの菌糸ビン2つ目は「大夢K」です。
大夢Kは菌糸ビンの中で勢力を拡大しつつあるもので、商品の品薄度は強いのですが、品質などは間違いありません。
今回紹介する菌糸ビンの中でサイズを出したい!、なるべく品質を高めたい!と思う方には1番おすすめできる菌糸ビンです。
ギネスも狙うことができる菌糸ビンではあるのですが、特別安いわけではないので、バランスを考えて使用することをおすすめします。
おすすめ3,G-potカワラ
ニジイロクワガタの幼虫におすすめの菌糸ビン3つ目は「G-potカワラ」です。
菌糸ビンの中でも人気のシリーズのG-potですが、カワラもありまして、パッケージが金色でカッコいい感じになります。
人気シリーズですので品質などは間違いないですし、飼育初心者〜ベテランのブリーダーの誰でも使用することができます。
また、ニジイロクワガタを大きくするためには勿論使用できますが、非常に飼育が難しい個体でも羽化させることができる菌糸ビンです。
まとめ:ニジイロクワガタはぶっちゃけ何でも良い
本記事では「ニジイロクワガタにおすすめの菌糸ビン3選|幼虫を大きくするのが大事」についてお話してきました。
ニジイロクワガタは他のクワガタと比べて、比較的サイズを出しやすいですし、どのような菌糸でもある程度大きくなります。
ですので、極論を言えばどんな菌糸ビンでも良いのですが、とは言っても上記で紹介したものはサイズも出すことが可能です。
特に、ニジイロクワガタに使う菌糸は“カワラ”が良いと言うのと、交換タイミングさえ間違わなければ大きく育てることができます。
ぜひ、その点を見極めながらニジイロクワガタを育てる菌糸ビンを見つけて頂ければと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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