カブトムシ

カブトムシのゼリーが土まみれでも大丈夫!?|普通にひっくり返す

カブトムシの飼育を行なっているとゼリーを頻繁にあげると思うのですが、その度に土まみれになっていることがないでしょうか?

ブリーダーの自分でもゼリーがかなり汚れたり土まみれになってしまうことがあります。

こうなると「カブトムシのゼリーが土まみれでも大丈夫なのか?」や「きちんと食べるの?」と心配になることがあるでしょう。

ですので、この記事ではカブトムシのゼリーが土まみれになることについて、理由や防ぐ方法などを紹介していきます。

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カブトムシのゼリーは直ぐに土まみれ

カブトムシのゼリーはぶっちゃけ土まみれになるのが必然でして、どれだけ人間が注意しても汚れてしまいます。

これは赤ちゃんが何かを食べたり扱ったりする際に、注意しても仕方がないのと同じです。

ですので、完璧に0にすることはできませんし、土まみれにならないようにするためには自然界で飼育しなければ無理でしょう。

土まみれでもゼリーは食べるのか

1番、飼育者が心配しているのは土まみれになったゼリーをカブトムシが食べるのか?と言うことでしょう。

これの結論を言うと=土まみれでもゼリーを食べますが、完食は絶対にしません。

筆者はブリーダーとして活動していますが、汚れたゼリーは食い渋りますし、下手すれば一度も口を付けずに放置します。

ですので、一言で言えばゼリーが土まみれになるのは避けるべきですし、土まみれのままゼリーを放置するのはおすすめできません。

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ゼリーが土まみれになるのを防ぐ方法

ゼリーが土まみれになるのは仕方がないのですが、人間側がどうにかすればある程度は防ぐことができます。

ですので、ここではゼリーが土まみれになるのを防ぐ方法を3つほど紹介していきます。

<土まみれを防ぐ方法>

方法1,土マットを利用しない

ゼリーが土まみれになるのを防ぐ方法1つ目は「土マットを利用しない」です。

ゼリーが土まみれにならないようにするためには、根本から変えるべく土マットを利用しなければOKです。

と、言うのも昆虫飼育には土よりも”ひのきマット”を利用するべきで、筆者も全昆虫の飼育にはひのきマットを利用しています。

=土マットではないためゼリーに土が付かないですし、清掃もしやすいので一石二鳥です。

方法2,餌皿を利用する

ゼリーが土まみれになるのを防ぐ方法2つ目は「餌皿を利用する」です。

1番根本的に解決する方法が、土マットを利用しない方法なのですが、産卵セットを組む際はまた別のお話しになります。

産卵セットには確実に土を利用する必要があるので、ひのきマットは利用できませんがその分餌皿を利用すればある程度対策することが可能です。

しかし、餌皿を利用しても汚れるときは汚れますし、好意的か偶然かは分かりませんが、ゼリーの容器だけをひっくり返すことがあります。

ですので、難しいですが対策しないよりは餌皿の効果はあるので、ぜひご検討ください。

方法3,蓋を開けずに餌やり

ゼリーが土まみれになるのを防ぐ方法3つ目は「蓋を開けずに餌やり」です。

ゼリーは基本的に蓋を全て外してカブトムシにあげるので土まみれになりがちなのですが、蓋を開けなければ土まみれにはなりません。

ですが、蓋を開けずにどうやってあげるのかと言うことですが、実はそのようにあげるための専用道具などが存在します。↓こちら

これであれば十字架に蓋を破ることが可能ですし、餌をあげることができるのですがメスだけに適応可能でオスにはあまりおすすめできません。

ですので、メスの餌やりでゼリーが土まみれになるのを防ぎたいのであれば、専用道具を購入してもストレスと比べると簡単に元を取ることができます。

まとめ:ゼリーは汚れないのが1番

本記事では「カブトムシのゼリーが土まみれでも大丈夫!?|普通にひっくり返す」についてお話してきました。

カブトムシのゼリーはバランス的にもひっくり返りやすく直ぐに汚れてしまいます。

ですが、ひっくり返ったとしても土が付かないようにすれば良いですし、土があるのが仕方ないのであれば方法2,方法3がおすすめです。

ゼリーに土がついたりして汚れたとしても、問題なく食べてくれますが明らかに食事は進んで食べてくれません。

ですので、なるべくゼリーが汚れないようにしてあげましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

他にも、昆虫に関する情報や豆知識記事などもありますので、ぜひそちらもご覧ください。

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